Accept-Additions:

Accept-Additions: ヘッダー (HTTP)

[3] Accept-Additions: ヘッダーは、 珈琲ポットに対して添加物を指示するものです。

目次

  1. 仕様書
  2. 構文
  3. 文脈
  4. 処理モデル
  5. 歴史

仕様書#

構文#

[4] Accept-Additions: ヘッダーの値は0個以上の指定のリスト (#) です >>2

OWS,OWS

[5] それぞれの値は、種別を表す値に、零個以上の引数と零個以上の Accept: 引数で使われる引数を続けたものです >>2

[8] 時代的に RFC 2324 では明記されていませんが、 ; の前後に OWS が認められていると推測されます。
種別OWS;OWS引数accept-params

[9] Accept: ヘッダーと同じく、種別に属する引数ヘッダーに属する引数があり、 構文上は区別できませんが引数名によって区別できるようになっていると思われます (が明記されていません)。

[6] 種別としては、次の値が認められています。大文字・小文字不区別です。 >>2, >>1

値が定義されていますが、その詳細な意味は規定されていません。

[10] 引数の意味や処理方法は規定されていません。

文脈#

[13] Accept-Additions: ヘッダーHTCPCP要求で使用できます >>2

[14] このヘッダーは複数回指定できます。

処理モデル#

[12] Accept-Additions: の要求に応えられないは、 406 応答を返すことができます >>11

[18] HTCPCP-TEA において Accept-Additions: ヘッダーで指定された添加物の組み合わせが不適切とみなされる時は、 403 応答を返すことができます >>19

[15] 同じ値を複数指定できるのかは不明です。複数指定すると複数回注入するかもしれません。

歴史#

[7] RFC 2324ABNF 構文では種別は addition-range または addition-type と表記されており、 不整合が生じてます。定義がない addition (coffee: URLquery の値) も同じものを参照しているつもりの可能性があります。

[17] RFC 4229RFC 2324 を出典として状態「informational」 でIANA登録簿に登録しています >>16