[7] getCurrentPosition
や watchPosition
で作成されます。
GeolocationPositionError
インターフェイスメンバー[10] 作成後に状態を変更することはできません。
GeolocationPositionError
オブジェクトの状態[11] エラーの種別は
code
で表されます。
unsigned short
型の3つの定数のいずれかに設定されます。
[12] エラーの説明が
message
に設定されます。
こちらは機械可読ではない人間 (開発者) 向けの文です。
実装依存で、
仕様書で具体的には決められていません。
code
値 >>4 |
code
名 >>4 |
message
の例
(Chrome) | 説明 |
---|---|---|---|
1 | PERMISSION_DENIED | User denied Geolocation | 位置情報の取得が許可されていないための失敗を表します。 |
1 | PERMISSION_DENIED |
Only secure origins are allowed (see: https://goo.gl/Y0ZkNV). | 非保安文脈ゆえの失敗を表します。 |
2 | POSITION_UNAVAILABLE | 位置情報を決定できなかったことを表します。 | |
3 | TIMEOUT | Timeout expired |
timeout
超過による失敗を表します。 |
[2] 当初は PositionError
と呼ばれていました。
[1] Geolocation API Specification ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/geolocation-API/#position_error_interface
[3] DOMException
や LSException
など場面ごとに異なる例外オブジェクトを使う
W3C DOM 時代の古い慣習に基づいた設計となっています。
今新しく作られた API ならこのような設計にはならなかったはずです。