[582] 民俗学的なミロク信仰の解説、特に熊野信仰と関係する文脈で、 私年号として弥勒や身禄があったと解説する文献がいくつかあります。
[583] いずれの文献も実用例や出典をまったく説明していないという点で共通しています。
[584] 現在確認できる最古はのものですが >>580、 それが起点かどうかは不明です。昭和50年代に集中していますが、 現在も日本語版ウィキペディアに記載があり >>577、 平成時代の何らかの文献にもあるのかもしれません。
[367] 日本語版ウィキペディアは弥勒の別名扱いをしていますが、 その根拠はまったく不明です。
[585]
身禄は、私年号としての用例は未確認ですが、
ミロク信仰の中で出現する「みろく」関係の表記としては有名なもので、
民俗学系のミロク信仰の文脈で私年号弥勒を扱う文献が近接して身禄にも言及している場合があります。
[319] 平成24年の2月から日本語版ウィキペディアの一覧表は弥勒の別名として実禄を掲載していました。 6月に身禄に変更されました。 いずれも変更の根拠は不明です。 >>318
私年号 異説 元年相当公年号(西暦) 継続年数 典拠・備考 弥勒 身禄 永正3年・4年(1506年・1507年) 3 『旧録司代家文書』(『香取文書』)、『本土寺過去帳』、『妙法寺記』など多数 命禄 - 天文9年(1540年) 3 『本土寺過去帳』、『津金文書』など