識別子連結集合宣言

識別子連結集合宣言

[1] 識別子連結集合宣言は、 現在連結集合とは無関係に適当な型の原始要素連結規則を適用するために使います。

仕様書:

[3] 名前は、原始要素を表す一意な識別子であることが望ましいとされています。

その原始要素について、現在連結集合とは無関係に、連結規則を適用します。 ここで、連結規則の指定の中にある原始要素型は、 その原始要素の型でなければなりません。

[4] >>3 その望ましい識別子を見つけて適切な原始要素に適用するのはどうするのだろう? 応用依存?

[5] JIS にはありませんが、 CNS では更に、 同じ名前は、連結規則中に連結属性指定がある場合を除いて、 一つの識別子連結集合宣言中で1度しか使えないと規定しています。

(どうして JIS にはないのだろう?)

[6] 識別子連結集合宣言は、一つの連結型宣言部分集合中に高々1つしか書けません。 (生成規則 (161) を参照。もちろん、内部部分集合外部部分集合も通して1つだけでしょう。)