[11] 著者は、editing host やこれを使って作成された要素において、
white-space: pre-wrap
を設定するべきです。
>>10
[3] div
要素内であれば、または特に要素内になければ、
新たな div
要素が挿入されます。
[4] 末尾で新しい段落が挿入されると、新しい段落の中身は
br
要素1つだけとなります。
[23] 要素の境界を利用者がうまく扱う方法がありません。境界で入力したときにどちらに入るかは Webブラウザー次第で、利用者が指定する手段がありません。
[26] コピペや DnD でも境界のどちら側になるかはWebブラウザー次第です。
例えば a
要素内に img
要素だけがあるとき、
両者をまとめて他の位置に移動させる良い方法がありません。
[24] コピペで中途半端に CSS の指定が style
属性に保存されることがあります。
どういう条件で何が保存されるのかは摩訶不思議です。
[14] コピペで要素や CSS を保存せずに貼り付けさせることができません。
(onpaste
時に貼り付けデータを得て自力で操作すればできないことはありませんが...)
[25] 画像のサイズ変更の UI は IE や Firefox が実装していますが、 Chrome や Safari が実装していません。
[13] :read-write
と一致することがあります。
[28] WorldWideWeb には編集モードがありました。
[8] Web の流行が始まった90年代中頃、 Netscape Navigator Gold や Microsoft FrontPage、ホームページビルダーといった WYSIWYG 型の HTMLエディターが登場しました。
しかしこの世代の製品は Webブラウザーとは別の独立したソフトウェアとして HTML の編集機能を提供していました。 Netscape Navigator Gold のように Webブラウザーと統合された製品も、 (内部的にどうなっていたのかは知りませんが、) 表示と編集は別々の機能で、表示中の文書を直接編集したり、編集機能を表示中の文書内に埋め込んだりすることはまだできませんでした。
[9] Microsoft Office は、独自の処理モデルを持った Web とは異なるソフトウェア群でしたが、
この時期に Web から色々な機能を取り入れました。 HTML の読み書きに加えて、
Web 風の URL を指定したハイパーリンクのような機能も追加されていました。
ActiveX Document によって Internet Explorer の窓内に
Microsoft Office の文書を表示することもできました。こうした一連の機能群で
Microsoft が提示した世界観は、ある意味で後の時代の contenteditable
のある Web を先取りしたものでした。 (現在の Google Docs
はそれが完全に Web 上に移ったものと理解できましょう。)
[31] Web Workshop - DHTML Editing Component, Microsoft Corporation, , https://web.archive.org/web/20001202042500/http://msdn.microsoft.com/workshop/Author/dhtml/edit/ref/cncpt.asp
[27] Creating Editable Web Pages in Internet Explorer 5.5, Microsoft Corporation, , https://web.archive.org/web/20001121195900/http://www.msdn.microsoft.com/workshop/browser/createwp.asp
[29] Using MSHTML Editing, InetSDK, , https://web.archive.org/web/20001202053300/http://www.msdn.microsoft.com/workshop/browser/editing/mshtmleditor.asp
[30] The MSHTML Editing Platform in Microsoft Internet Explorer 5.5, Microsoft Corporation, , https://web.archive.org/web/20001117132100/http://msdn.microsoft.com/workshop/browser/mshtmleditplatf.asp
[7] contenteditable
と designMode
も参照。
[1] Web Applications 1.0 r5728 clarify the focusablity of editing hosts ( ( 版)) http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=5727&to=5728
[15] GitHub のエディターは、開発者にとっては使いやすいのでしょうが、 利用者にとってはすべての人が満足するものとはなっていません。 Webブラウザーの標準の挙動と異なることが、利用者体験を明確に悪化させています。
BackSpace で削除される範囲が謎です。ただ前の1文字を削除するのではなく、 複数の行?や段落?がまとめて削除されることがあったりします。
スクロールの挙動が Webブラウザーの動作と違っていて使いにくい。
[16] Make content editable elements clearable (shs96c著, ) https://github.com/w3c/webdriver/commit/e5a5e929cb99d98fcebe65da9103248aa560bcff
[17] Refine the inputmode attribute, and expose it on contenteditable (dtapuska著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/d430f275f4e253956a5965c8b90885d3ac4e90c1
[18] Move inputmode to not be dependent on forms · Issue #1897 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/1897
[19] Remove inputmode · Issue #3077 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/3077
[20] Refine the inputmode attribute, exposing it on contenteditable. by dtapuska · Pull Request #3260 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/pull/3260
[21] Add the autocapitalize attribute (rlanday著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/f1f0af83e320f14a59dc4e552ee82aab7908f00c
[22] Add the enterkeyhint="" attribute (dtapuska著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/a5422d984d9b7b8a4e0ad7a0ad237b07f190cc93
white-space: normal
の場合に、利用者が複数個連続して空白を入力するとU+0020
とU+00A0
が自動的に併用されて、U+00A0
のために行折り返しが不自然な表示となるためです。 >>10