[1] 経路は、辿っていく道筋です。
[5] 位置情報における経路データは、 0個以上の位置座標の連続です。
[10] 単なる無作為な集合体ではなく、位置を順に辿って移動する(できる)ような含意があります。
[11] 構成する各位置座標には、その位置を特定する情報の他に、 通過日時など経路をたどる(たどった)ことに関係する情報が付与されることがあります。
[6] 区間を構成する位置座標のグループ化など、より複雑な構造を内部に有していることもあります。
[12] GPS 測位機を用いた移動履歴データファイルでは、 ある日時における位置情報を一つの単位とし、 それを任意の個数連続させたものとなります。 各位置情報には、 日時、 移動速度、 気温、 利用者の心拍といった諸情報が結び付けられます。
[13] 移動履歴データの結合や一部削除のような編集操作によって、 複数の連続した経路データの組み合わせが1組の不連続な経路データとして扱われることがあります。
[9] 各種データ形式では、地理的な多角線 (polyline) を記述するデータ構図を使って記述します。より意味 (semantics) を明確にした記述法が用意されている形式もあります。
[8] Encoded Polyline で表されることがあります。
[7]
GPX では rte
要素や trk
要素で表します。