[27] 東アフリカでは、日没を基準とする時刻制度が用いられています。
スワヒリタイムとはスワヒリ世界独特の時間の数え方のこと。
現地のバスの時刻表にも使われている場合も多いらしく
間違えると大変なことになります↓↓
スワヒリ世界では1日が昼の部と夜の部の2つに分かれています。
日没の7時(スワヒリ時間1時)から一日が始まり、
翌日の夜明け7時までの12時間が夜の部、
夜明けから日没までの12時間が昼の部です。
◇西洋タイムとスワヒリタイムの相関◇
西洋タイム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
スワヒリタイム 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6
つまり、夕方6時以前は西洋タイムの時間に6をプラスし、
それ以降は6をマイナスすればよい。ということです。
タンザニアをはじめとするスワヒリ語圏にはスワヒリタイムと呼ばれる
時間概念があり、一般化している。
時計の差す時間に±6時間しなければならないのがスワヒリタイム。
つまり、1時ならば7時(+6時間)と言わなければならず、7時ならば1時(-6時間)
と言わなければならない。時計をそのまま読めばいいじゃないか!と突っ込みたくなる
が、そういう習慣なのだからしょうがない。慣れるまでは待ち合わせ時間にかなり気を遣った
し、今でもとっさに時間を訊かれると返答に詰まることがある。まことに厄介な習慣である。
「お昼の7時」。そう、これがスワヒリ・タイムです。スワヒリ時間は常に「通常の時間+6時間」でカウントされます。ゆえに彼らの待ち合わせ時間は「午後1時」ということになります。時計の針のちょうど真反対を言えばよいと覚えれば簡単です。自分の時計が7時を指していると「1時」、10時を指していると「4時」。私も毎日、このスワヒリ・タイムで生活しています。
その理由は彼らの生活スタイルに関係しているようです。タンザニアの人たちは太陽が昇り明るくなると活動をし始め、太陽が沈み暗くなると帰宅し休みます。明るくなる時間を最初の「1時」(我々にとっての午前7時)として、最後に日が沈む時間を「12時」(午後6時)とする。そして夜が始まる時間を「1時」(我々にとっての午後7時)として、夜が終わる時間を「12時」(午前6時)と考えるわけです。こちらのほうが理にかなっているかもしれません・・。
もっとも今日では人々の生活も西欧化し、町やタンザニアの人々が持っている時計の針は通常の時間を示しています。しかし人々は依然としてスワヒリ・タイムで話をしますので、タンザニア人と待ち合わせをする場合には(特にスワヒリ語で)常に確認が必要です。
「じゃあ、10時に!」って、通常時間の10時? それともスワヒリ時間の10時?
スワヒリ時間は、西洋の時間の数え方と6時間ずれています。しかも、一日は「午前と午後」ではなく、「朝、昼、夕、夜」の4つに別れています。スワヒリ時間の朝1時は、西洋時間の午前7時。これがために、「明日の授業は朝2時からよ」とか、「また昼8時に会おう」「披露宴は夕12時から」とか言われて、大混乱…。でも、一般的なタンザニアの人は、西洋時間が苦手でスワヒリ時間を使う、と聞くので、私たちも慣れるしか無い…と、スワヒリ時計を作りました。毎日、今何時?と、夫と練習しています。
ちなみにスワヒリ世界では一日の始まり夜からだそうで、日没(7時)から1時、2時、3時と数えて翌日の夜明けまでが夜の部で、夜明けからまた日没にかけてが昼の部になるらしい。
あの紛らわしいエチオピアンタイムに続くスワヒリタイムの存在。
数え方は両方一緒。
夜19時が1時で20時が2時で21時が3時で・・・朝の6時が12時。
朝7時が1時で8時が2時で9時が3時で・・・夕方18時が12時。
エチオピアでは良く
「それってエチオピアンタイム?!インターナショナルタイム?!」
「朝の11時?夜の11時??」
みたいなやり取りをしたが、まさかここでもこの紛らわしい時間の数え方に悩まされるとは。
英語を使えない人はほとんどスワヒリタイムを使うと考えた方が良いです。
スワヒリ語では、時間をあらわす際に実際の時間より6時間を引いた時間で表現する。 例えば、スワヒリ語でSaa nbili(2時)といったら8時のことである。よって、スワヒリ語で時間を確認するときはスワヒリタイムか、English Timeか確認した方が良い。
ターミナルの脇にあるバス会社で次の村、ンパンダ行きのチケット(14000シリング)を買った。
ンパンダ行きのバスは明日の7時半発。
でも・・・
チケットオフィスの人は13:30発だと言う。
『えー?7時半発だよねえ???』
「違うぞ!13:30発だ、朝早いぞ?」
でたぁっっ!
スワヒリタイムだっ!
スワヒリ語圏ではスワヒリ時間というのが存在するのだ。
そしてそれは世界時間と6時間の差がある。
なのでいちいち時間の話をするときはそれがスワヒリタイムなのかヨーロピアンタイムなのか確認しないといけない。
ちなみにチケット売りのおっさんの腕時計はスワヒリタイムになっていた。
め、めんどくせぇぇ・・
腕時計を見せながらのダイナミックかつ華麗なジェスチャーにより、なんとか時間を理解してチケットを財布にしまった。
上はスワヒリタイム表示、下は英語表示。11:00AMがスワヒリタイムの5:00になるのだ。
ややこしくて地元人でも間違うことがあるらしい。
一般的に、ほとんどの文化では1日の始まりは0時であるが、スワヒリ文化では午前7時を1日の始まりとみなしている。したがって、スワヒリ文化においては午前7時を1時と呼ぶことにしている。
暗澹たる気持ちで突っ立っていると、前日の警察官が懐中電灯でこちらの顔を照らしながら近づいて来て、「なぜこんなに早く来たのか」と笑いながらのたまうではないか。「あんたが来いと言ったんだろ」と多少気色ばんで答えると、「バスが出発するのは午前10時だ。第一、こんな夜中(未明)にパスポート審査など誰がするんだ」と言うではないか。「あたいもそう思ったよ!」と叫びたかったが、ぐっと我慢して宿に引き返し、簡素なベッドに崩れるように倒れこんだ。
さて翌日午前8時、三々五々旅の人が集まり始め、国境の橋のたもとにある、初めてそこにあることに気づいた、イミグレーションのオフィスに向かって歩いている。それからはまあ、スムーズに事が進んで、バスの来るのを他の乗客と一緒に茶店で待った。「あれは何だったのだ?」と頭の中は?が一杯のまま、ナイロビで購入したアフリカのガイドブックを何気なく見ていると、おおマイゴッド、タンザニアでは「スワヒリ時間」というのがあって、日の出の午前6時から一日の時間を刻む。従って、午前8時は午前2時、午前10時は午前4時と呼ぶ習慣があるから、時間を聞いた場合は「スワヒリ時間」かどうか気をつけるべしと「警告」してあるではないか。あたしゃそんなこと初めて聞いたわ!
お産後のお母さん達に、初回授乳時刻を教えてもらおうと”母乳は何時からあげ始めた??”という質問を病院でしていると、”スワヒリ時間”に頭を抱えてしまいます。
スワヒリ時間は夜の7時を1時として数えます。スワヒリ語は主に東アフリカの国々で使用されていて、ほぼ赤道直下であるこの国々では一年を通じて日照時間の変化があまりありません。
このため日没は一年中19時前で、この夜の始まりを一日の始まりとして”1時”としています。
つまり私たちの感覚とはちょうど6時間ずれることになります。(これは偶然にも日本とケニアの時差にもあたるのですが。)
というわけで英語を話さないお母さん達とスワヒリ語で時間についての話をするときは、6時間の時差を考慮せねばなりません。
そして不思議なことに、英語での会話では彼らは通常の時間の概念(世界で一般に使う時間の概念)を用いるのです。
英語とスワヒリ語のどちらも話す人々は、その時に話している言語によって、実に見事にこの時間表現を使い分けています。
またスワヒリ語では午前6時を一日の始まりとしているため、スワヒリ語で時間を聞いた場合は6時間を足して考えなくてはならない。午前4時と言われたら、午前10時である。
よって時間を聞いたときはスワヒリ時間なのかどうかよく確かめる必要がある。
[14] 磯村一弘ISOMURA,Kazuhiroさんのツイート: "スワヒリ語での時間の言い方って、日没と夜明けの7時を基準にするから、使う数字と実際の時間が6時間ずれている。例えば「saa moja(直訳=1時)」と言ったら7時のこと。で、日本とケニアの時差も6時間なので、ちょうど日本時間=スワヒリ語時間。ってことで、時計は合わせないで練習中。" () <https://twitter.com/honigon3d/status/356145673604841472>
最近、数字の数え方をなんとかクリアした後、時間の数え方を習いました。日本語や英語のように、「数字+時(o’clock)」だと思っていたら、飛んだ変化球が飛び出しました。まず、時間が6時間ずれます。例えば、1時は7時と呼び、2時は8時、12時は6時といった具合です。時計の文字盤で180度反対の数字を呼ぶのです。これは知らなかったので、個人的には衝撃でした。朝7時から1時が始まる計算になり、朝の始まりに数字を合わせているのかもしれません。詳細は謎です。さらに、スワヒリ語の数字が影響し始めます。せっかく習ったルワンダ語の数字とミックスされて、時間の数字を表していきます。
調べてみると、スワヒリ語も時間を6時間ずらして読むようです。さらに、調べると、ルワンダ語はスワヒリ語と同じくバントゥー語族に含まれるようで、同じような特徴をもっているようです。
<Swahili timeとは?>
表示の前にsaa(スワヒリ語で「時間」と言う意味)をつけて,時計が指している時間から
・1~ 6時は「6」を足す
・7~12時は「6」を引く
のである.
つまり,今回の画像には"2:30 asubuhi"としかないが,一番最初に"saa"と書いてあるのでSwahili time表示とみなし"朝の8:30"と解釈しなくてはいけないのである.
特にTanzaniaは同じスワヒリ語を使うKenyaやUgandaとは違い「第1公用語が英語ではなくスワヒリ語」なのでこの表現を使う機会が多く,最初は本当に途惑い,聞き返す事も多く苦労させられた.
なにしろ,時計は"8:30"を指しているのに"2:30"と表現しなくてはいけないのだから・・・
これで,我々から見たら,このちょっと不思議なSwahili timeについての大筋はわかってもらえたと思うが,最後に「何故この様な表現方法が使われているのだろうか?」と言う事について書いてみる.
それを知って「なるほど!」と感心される方もきっと多いのではなかろうか?
実は,Swahili timeでは1日の始まりを「明るくなってから」としているのである.
つまり,この国は赤道に近いので日本とは違い,日の出は朝の5:30(くらいだと思うがそんなに早起きはした事は無い)~6:30と一定なので,一年を通して完全に明るくなる7:00をsaa1:00(asubuhi(朝))としているのである.
ちなみにこの定義を夜にも当てはめると,夜7:00つまりsaa1:00(usiku(夜))が夜の始まりとなるのだが,確かにここでは6:30遅くとも7:00前には暗くなり始める.
ゆえに,朝と夜では少しニュアンスが違うのだがSwahili timeではそれぞれの視覚的な意味での始まりを1:00としていると言う事がわかると思う.
スワヒリ語の、時計の読み方はとてもユニークだ。そして、誰もが混乱する。
なぜならスワヒリ語では、12時は"6時"と言い、6時は"12時"と言う。
つまり0時~6時までは、(時計の指し示す時間)+(6時間)、
7時~12時までは、(時計の指し示す時間)-(6時間)した数字を読み上げるのだ。
でも「分」はふつう。10分は"10分"。30分は"30分"だ。
はじめてこの事実を知ったときは、冗談なのではないかと疑った。
ケニア人たちは、スワヒリ語で話すときはこの方式で時計を読み(スワヒリ
タイム)、英語で話すときは、普通に時計を読むらしい(西洋タイム)。
なんでまたそんな面倒なことを?!!ってかんじだ。
本によると、スワヒリ世界では一日が昼の部と夜の部の2つに分かれていて、
日没の7時(スワヒリ時間1時)から一日が始まり、翌日の夜明け7時までの
12時間が夜の部。夜明けから日没までの12時間が昼の部。と考えているらしい。
時間の約束をするときには、注意が必要そうだ。
ケニア人同士でも間違えることはないのだろうか??
スワヒリ語の時間は、私たちが普段使う西洋式の時間とは6時間のずれがあります。
じゃぁ、時計の針はどんな風に合わせているのかというと、西洋風に合わせてある場合と、スワヒリ語の時間通りに合わせてある場合があります。
我が家の場合は、娘達が小さかった頃、時計の読みを教える時も、西洋式に合わせたままにしてありました。
英語での読みとスワヒリ語での読みを同時進行で教えましたが、特に混乱もなく覚えました。
家庭によっては、スワヒリ語の読みを教えるときには時計をセットし直したりもするようです。
私は旅行中にはダブル・フェイスの時計を使うことがあるのですが、その場合は西洋式の東アフリカ時間と日本時間をセットします。
ところが、この時間差がまた6時間ですから、現地の人は、私がスワヒリ時間をセットしているのだと思っています。
タンザニアはスワヒリ文化が強く、「朝6時を0時」とするスワヒリ時間が通用している。時計がスワヒリ時間を指していることもある。したがって、出発時刻などを確認するときは、スワヒリ時間なのかどうかを必ずチェックする。
時間も違う。日の出からカウント。
日の出から一時間後の7時が1時。
正午は6時になります。
ウガンダもこの方法ですが、
あくまで現地語の言い方で、
英語の時は日本と同じだし、
時計もそちらに合わせてあります。
が、エチオピアでは時計も
日の出からの時間で合わせてあるものも
あったりして、これもちょっと混乱。笑
[21] NoReHeroさんはInstagramを利用しています:「ルワンダ語の時計の読み方。7時なのに「1」を意味する"moya"を使うのは、7時が1日の始まりだから。 #ルワンダ #アフリカ #JOCV 」 () <https://www.instagram.com/p/BA7MlJhEtOu/>
最近、数字の数え方をなんとかクリアした後、時間の数え方を習いました。日本語や英語のように、「数字+時(o’clock)」だと思っていたら、飛んだ変化球が飛び出しました。まず、時間が6時間ずれます。例えば、1時は7時と呼び、2時は8時、12時は6時といった具合です。時計の文字盤で180度反対の数字を呼ぶのです。これは知らなかったので、個人的には衝撃でした。朝7時から1時が始まる計算になり、朝の始まりに数字を合わせているのかもしれません。詳細は謎です。さらに、スワヒリ語の数字が影響し始めます。せっかく習ったルワンダ語の数字とミックスされて、時間の数字を表していきます。
調べてみると、スワヒリ語も時間を6時間ずらして読むようです。さらに、調べると、ルワンダ語はスワヒリ語と同じくバントゥー語族に含まれるようで、同じような特徴をもっているようです。
でも、複数の語学を勉強すると、いろいろ面白い発見もある。
例えば、時計の数え方が、スワヒリ語とルワンダ語は同じなのだが、7時から1日が始まるという考え方で、時計の時間を数えるというのが面白い。日本語に置き換えれば、朝の7時が1時で、6時で1日が終わるという数え方だ。
[32] 欧米の月名が月番号と2ヶ月ずれているように、 ずっとずれたままで過ごしている人にはそんなに違和感がないんでしょうか。
お産後のお母さん達に、初回授乳時刻を教えてもらおうと”母乳は何時からあげ始めた??”という質問を病院でしていると、”スワヒリ時間”に頭を抱えてしまいます。
スワヒリ時間は夜の7時を1時として数えます。スワヒリ語は主に東アフリカの国々で使用されていて、ほぼ赤道直下であるこの国々では一年を通じて日照時間の変化があまりありません。
このため日没は一年中19時前で、この夜の始まりを一日の始まりとして”1時”としています。
つまり私たちの感覚とはちょうど6時間ずれることになります。(これは偶然にも日本とケニアの時差にもあたるのですが。)
というわけで英語を話さないお母さん達とスワヒリ語で時間についての話をするときは、6時間の時差を考慮せねばなりません。
そして不思議なことに、英語での会話では彼らは通常の時間の概念(世界で一般に使う時間の概念)を用いるのです。
英語とスワヒリ語のどちらも話す人々は、その時に話している言語によって、実に見事にこの時間表現を使い分けています。
またスワヒリ語では午前6時を一日の始まりとしているため、スワヒリ語で時間を聞いた場合は6時間を足して考えなくてはならない。午前4時と言われたら、午前10時である。
じゃぁ、時計の針はどんな風に合わせているのかというと、西洋風に合わせてある場合と、スワヒリ語の時間通りに合わせてある場合があります。
我が家の場合は、娘達が小さかった頃、時計の読みを教える時も、西洋式に合わせたままにしてありました。
英語での読みとスワヒリ語での読みを同時進行で教えましたが、特に混乱もなく覚えました。
家庭によっては、スワヒリ語の読みを教えるときには時計をセットし直したりもするようです。
タンザニアはスワヒリ文化が強く、「朝6時を0時」とするスワヒリ時間が通用している。時計がスワヒリ時間を指していることもある。