再検証

検証 (HTTP)

[3] キャッシュ蓄積された応答を再利用できるかを上流に確認する作業を検証 (validation) といいます。

仕様書

検証

[2] キャッシュ対象資源について蓄積された応答を持ちながらも、 そのいずれもが直ちに使えない場合 (例えば新鮮でない場合や候補のいずれかを選択できない場合) には、内向きの次の条件付き要求を送ることで、 蓄積された応答のいずれかを選択したり、 蓄積されているメタデータを更新したり、 新しい応答蓄積された応答を更新したりできます。 これを検証 (validating) (revalidating) といいます。 >>1

[4] 検証のために条件付き要求を送信する場合には、 蓄積された応答(群)から得た検証子メタデータを指定した事前条件ヘッダー(群)を送信します。 >>1

[5] 蓄積された応答Last-Modified: ヘッダーに指定されたタイムスタンプを使って、 If-Modified-Since: ヘッダーに指定して検証したり、 If-Unmodified-Since: ヘッダーまたは If-Range: ヘッダーに指定して表現を選択したりできます。 >>1

[6] 蓄積された応答ETag: ヘッダーに指定された実体タグを使って、 If-None-Match: ヘッダーに指定して検証したり、 If-Match: ヘッダーまたは If-Range: ヘッダーに指定して表現を選択したりできます。 >>1

[7] 条件付き要求転送する場合の検証についてや、 条件付き要求キャッシュ起源鯖における処理については、 条件付き要求を参照。