[1] 体系機関は、
体系を処理するソフトウェア部品です。
体系機関は、どんな体系でも処理できる
(が特定の体系の意味部分は扱わない)
一般体系機関と、
特定の体系に依存した体系規定機関に分類できます。
[5] 仕様書:
[2] 体系機関の適合性:
- 適合SGML文書を処理できなければなりません。
ISO 8879 と ISO/IEC 10744 附属書 A
が認めているマークを禁止してはいけません。
ISO/IEC 10744:1997 A.3.8.3.1
- 文書は ISO/IEC 10744:1997 11.5 の規定
(宣伝条項や規格の用語の使用など) に従わなければなりません。
ISO/IEC 10744:1997 A.3.8.3.2
- 応用の規定を ISO/IEC 10744 の規定であるかのように見せてはいけません。
ISO/IEC 10744:1997 A.3.8.3.3
- SGML拡張機能としての適合性の規定に従わなければなりません。
ISO/IEC 10744:1997 A.1
- 体系システム宣言を文書化物に含めなければなりません。
ISO/IEC 10744:1997 A.1.1.3.1, A.3.8.5
- 体系定義文書を文書化物に含めなければなりません。
ISO/IEC 10744:1997 A.1.1.3.1
2項目の規格本体の適合性は、 HyTime の機関についての規定です。
HyTime
を体系処理
に読み替えて〜
のような規定はありませんが、
本当にそれでよいのでしょうか?
[3] 更に妥当性検証体系機関は
ISO/IEC 10744:1997 A.3.8.4、
- RAE
があればこれを報告しなければなりません。
- RAE
がなければこれを報告してはなりません。
- 他の誤りを報告しても構いません。
- 体系誤りの報告は他の誤りの報告・警告と区別できなければなりません。
- 体系誤りの報告は誤りを修正するのに十分でなければなりません。