[1] 大事紀年、以事紀年は、 年の重要な出来事を年名とする紀年法です。
[2] 戦国時代の楚国で使われ、楚簡で多くの用例が出土しています。
[123] cks_038_115.pdf, https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/61140/cks_038_115.pdf#page=5
[7] Paper Template - 15.pdf, , http://sinologicalresearch.web.fc2.com/paper/no1/papers/15.pdf
[11] lit52_001.pdf, , https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/173919/1/lit52_001.pdf#page=82
隹 (惟) 王来正 (征) 人 (夷) 方隹 (惟) 王十祀又五肜日
とあります。 >>4
[270] 尚書 洛誥は先秦時代から伝わるものとされますが、
戊辰,王在新邑,烝,祭歲:文王騂牛一,武王騂牛一。王命作冊逸祝冊,惟告周公其後。王賓,殺、禋,咸格,王入太室裸。王命周公後,作冊逸誥,在十有二月,惟周公誕保文武受命,惟七年。
とあります。 >>269
[5] このように即位紀年と併記して惟何々の時、 と大事紀年を書くことは古い時代からあったようです。 >>236
[6] 7-02.pdf, , https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?research/shirakawa/file/7-02.pdf#page=22
[8] https://researchmap.jp/satoshin257/social_contribution/2632600/attachment_file.pdf #page=3
ただし西周の段階では、銘文の文脈に合わせたものとなっている。
(書き下し文形式の用例あり)
[9] 関連: ウィンターカウント, 黄帝紀元, 禅源, 象の年
[12] 28_89.pdf, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1912/28/163/28_163_89/_pdf#page=13