[1] SGML宣言のマーク最小化機能に関する指定を ABNF 風に表現すると、次のようになります。
-- マーク最小化機能 [196] -- MINIMIZE DATATAG (YES / NO) -- データタグ -- OMITTAG (YES / NO) -- タグの省略 -- RANK (YES / NO) -- 付番省略 -- SHORTTAG ( -- 短縮タグ -- YES -- すべて使用 -- / NO -- すべて不使用 -- / -- 詳細な選択 (Web SGML) -- -- 開始タグ選択肢 [196.1] -- STARTTAG EMPTY (YES / NO) -- 空開始タグ -- UNCLOSED (YES / NO) -- 閉じない開始タグ -- NETENABL ( -- NET 可能開始タグ -- NO / ALL -- 全終了タグ存在要素で -- / IMMEDNET -- 終了タグ存在空要素で -- ) -- 終了タグ選択肢 [196.2] -- ENDTAG EMPTY (YES / NO) -- 空終了タグ -- UNCLOSED (YES / NO) -- 閉じない終了タグ -- -- 属性選択肢 [196.3] -- ATTRIB DEFAULT (YES / NO) -- 既定値の使用 -- OMITNAME (YES / NO) -- 属性名省略 -- VALUE (YES / NO) -- 生属性値の使用 -- ) [ -- 空要素終了規則 [196.4] (Web SGML) -- EMPTYNRM (YES / NO) -- 空要素終了タグ -- -- 暗示既定宣言 [196.5] (Web SGML) -- IMPLYDEF -- 暗黙のマーク宣言 -- ATTLIST (YES / NO) -- 属性定義並び宣言 -- DOCTYPE (YES / NO) -- 文書型宣言 -- ELEMENT ( -- 要素型宣言 -- YES / NO / ANYOTHER -- 直接再帰要素は禁止 -- ) ENTITY (YES / NO) -- 実体宣言 -- NOTATION (YES / NO) -- 記法宣言 -- ]
[2] JIS X 4151 附属書 K の式 [196] は括弧が間違っているので注意。 Web SGML 英語原文 (ISO 8879) を参照されたし。
[3] IMPLYDEF
により補われる暗示宣言は、
必要になった順でグローブ中に現れます。
属性が指定されない場合には、属性割当節が作られることはありません。
Web SGML K.3.7