オペレーティングシステム

オペレーティングシステム

実例

[7] たくさんの OS があります。

標準化

[8] OS の提供する機能の一部は POSIXSUS として標準化され、 デスクトップサーバー向けの OS のほとんどが対応しています。 ただしその適合の度合いは様々ですし、標準化されているのは基本的な部分に限られています。

プラットフォーム

[9] OS 本体やその上で動作する、各アプリケーションに機能を提供する一連のコンポーネントを総合的にプラットフォームと呼ぶことがあります。

[10] Cygwin のように、 OS 上で動作する追加の (他のプラットフォーム由来の) アプリケーション実行環境を組み合わせたプラットフォームもあります。

[11] OS という言葉の意味は曖昧ですが、プラットフォームという言葉はより曖昧に広範囲を指す言葉となっています。

メモ

[6] osdev-j - FrontPage http://wiki.osdev.info/

[5] はてな OSを作りたい!OSって何ですか?教えてください。初心者です。 http://www.hatena.ne.jp/1128080743 (名無しさん 2005-10-04 00:25:49 +00:00)

[4] RFC 5854 - The Metalink Download Description Format ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/rfc5854#section-4.2.10

[3] 計算機プログラムの実行を制御するソフトウェアであって、 スケジュール, デバッグ, 入出力制御, 課金処理, コンパイル, 記憶域割当, データ管理およびこれらに関連した 諸サービスを行うもの。 (JISX0211-1994 4.2.54)

[1] オペレーティング・システムの役割:

資源管理者
ソフトウェア資源 (プログラム、データなど)、 ハードウェア資源 (CPU, 主記憶, ディスク, 印刷機など) をいつ誰にどれだけ提供するかを決定し、 資源の有効活用を図ると共に利用者間での資源の共有を実現します。
制御プログラム
利用者プログラムハードウェアを管理します。
仮想機械
ハードウェア資源プロセスファイルなどに抽象化し、 利用者が操作しやすいプログラミング環境を提供します。

[2] オペレーティング・システムのの構成要素:

プロセス管理
プロセスの生成、消滅、実行中のプロセスの状態の把握を行います。
スケジューラ
プロセッサの状態を把握し、プロセスにいつどれだけ割付けるかを管理します。
同期
資源を共有するプロセス間の同期を行います。
記憶管理
仮想記憶プロセスへの記憶領域の割付けの管理を行います。
割込み制御
割込みの発生を検知し、割込みの要因を判定して適切な処理を呼出します。
入出力制御
入出力装置の状態を把握し、効率良く利用できるようにスケジューリングします。
ファイル・システム
二次記憶装置上の領域の管理と論理的なファイルへのアクセスを提供します。

[12] なぜ人は自作OSをするのか?自作OSとは何か? 〜自作OSのいまと昔 [第1回] | さくらのナレッジ, https://knowledge.sakura.ad.jp/22042/

[13] 現代における自作OSの難しさ 〜自作OSのいまと昔 [第2回] | さくらのナレッジ, https://knowledge.sakura.ad.jp/22963/

[14] 自作OSの将来とは?自作OSのススメ 〜自作OSのいまと昔 [第5回] | さくらのナレッジ, https://knowledge.sakura.ad.jp/25000/