<fig>

fig 要素 (HTML)

[8] HTMLfig 要素は、画像を表すものでした。 現在の img 要素に当たります。

関連

[9] figure 要素とは異なります。

歴史

HTML 仕様案

figure

HTML+

[25] HTML要素概説
要素名
figure
要素名
figcap
要素名
figdata
要素名
figa
日付
説明
Pei Y. Wei電子メールimg より高機能な図機能 figure, figcap, figdata, figa を提案した。 外部画像データの参照の他に figdata を使って TeX による記述もできる。 後の HTML+figurefigfigcapfig内容figdataembedfiga はそのまま採用されている。 なお figaa とする案もあり、後の HTML+ で採用され、 更には HTML4 に引き継がれることになる。
出典
[24] HTML要素概説
要素名
fig
日付
説明
頃の現存最古の HTML+ DTD に fig がある。 同じ DTD にある img に相当する機能に加え、 図題、クライアント側画像写像などの追加機能が備わっている。 img と違って内容を持つ。
説明
これに先立つDave Raggett電子メールによると、 直近の議論に基づき Pei Y. Wei の提案をほぼ踏襲した fig が HTML+ DTD に追加された。 >>23 当時の版は現存しないが、 版とほぼ同じと推測される。
出典
[27] HTML要素概説
要素名
fig
日付
説明
付の HTML+ 仕様に fig がある。 文字相当の img, image と違って段落相当で、 caption で図題を記述できるとされていた。 draft-raggett-www-html-00
[26] HTML要素概説
要素名
fig
日付
説明
Lynx 2.7.1 は既に HTML 3.0 fig を実装していた。 >>31 同じ頃 Emacs/W3HTML 3.0 fig を実装していた。 >>32
出典

[28] Extensions to HTML 3.0, , http://web.archive.org/web/19970613213431/http://www1.netscape.com/assist/net_sites/html_extensions_3.html

[29] >>23 HTML+ fig は複雑で実装できない、と。

[30] >>29 その部分はクライアント側画像写像の提案論文と同文 クライアント側画像写像

NCSA Mosaic

[10] NCSA Mosaicimg 要素とほぼ同じものとして実装されていたようです。 属性として src, width, height, border, align, name がありました。

[13] imgusemapismapfig では実装されていないように見えます。

[14] figure 要素とは異なります。
[19] HTML要素概説
要素名
fig
日付
説明
NCSA Mosaicfigimg とほぼ同じように実装していたという。 いつ追加されたかは不明。

特許庁

[4] 特許庁HTMLでは figimg と等価です。

[5] HTMLの規定 () http://www.pcinfo.jpo.go.jp/guide/Content/Rules/HtmlRules.htm

イメージ

<IMG SRC="aaa.bmp">

<FIG SRC=bbb.gif> SRCオプション必須です。

イメージファイル名中に半角空白が含まれる場合は、["]で括ります。

[1] http://www.antenna.co.jp/XML/dtd/tokkyocho-html.zip に入っている Tokkyocho HTML DTD には fig 要素という、 img 要素とまったく同じものが定義されています。 こんなのが本当にあったのでしょうか? (名無しさん)

[2] >>1 HTML Document Type Definition for Japan Patent Office http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/dtds/jpo.dtd にも fig 要素があります。 複数ソースが見つかったので、おそらく本当にあったのでしょう。 (名無しさん)

[3] Another HTML-lint : Notice (2004-03-23 17:36:12 +09:00 版) http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/notice.html#jpo (名無しさん)

[16] >>3 から参照されているのは 制度・運用改正 (1999-03-16 09:20:17 +09:00 版) http://web.archive.org/web/19991005010546/www.jpo-miti.go.jp/info/pcinfo.htm。 配布されていたプログラムに HTML の仕様が含まれていたものと推測されますが、 残念ながら Web では配布されていなかったようです。

Q&A のところに HTML に関する質問と回答がいくつかありますが、まあなんというか。

[18] >>15 の3章に HTML の説明があります。でも fig は載っていません >>17>>3 の説明と微妙に違うところがある気がしますが、版が違うからでしょうか。

[6] パテントアナライザー ヘルプ (2004-02-27 22:53:04 +09:00 版) http://hp.vector.co.jp/authors/VA010310/Patan-Help.htm#htmlfilenoshori

fig も載っています。 (名無しさん)

[12] >>7

特許庁の規定で、イメージの左右に文字は記載できません。イメージタグ(〈IMG&#65381;&#65381;&#65381;〉や〈FIG&#65381;&#65381;&#65381;〉など)と同じ行に文字や空白が入らないように、修正してください。ワープロからHTML変換している場合は、イメージを一番左に寄せて貼り付けてください。

[20] HTML要素概説
要素名
fig
日付
説明
日本政府の特許庁の特許出願用 HTML ファイル仕様では figimg と同義となっている。 >>21 この仕様がいつから存在するかは明らかではないが、 付で第三者が作成した DTD に含まれている。 >>22 おそらく HTML 出願制度開始当初からのものだろう。
出典