[2] 媒体型 text/* につけることができるパラメーター。 rot (文字スライド型簡易暗号化) されているかどうかを表す。
[3] text/plain 以外には使用しないことを推奨。場合によっては text/* 以外の媒体型にも適用できることもあるが、使用しないことを 強く推奨。
[4] (>>3 を修正) text/plain媒体型に使っても良い。 その他の媒体型は、特に使っても良いと定義されていない限り、使ってはいけない。
text-plain-parameters /= x-rot-parameter x-rot-parameter = "x-rot=" x-rot-value x-rot-value = rot-name / <"> rot-name <"> rot-name = "rot13" / "rot13-47" / "rot13-ten25" / extended-name ;; future extension / x-name ;; private extension extended-name = ALPHA *( ["-"] (ALPHA / DIGIT) ) private-name = "x-" ALPHA *( ["-"] (ALPHA / DIGIT) )
rot13・・・ROT13。ラテン基本字母26文字×2を、13文字ずつづらすもの。
rot13-47・・・ROT13/47。ラテン基本字母については ROT13 を施し、 JIS 漢字集合については47位置ずらすもの。 この時、文字集合は JIS 符号化漢字集合を含むものでなければならない。 (適合する MIME charset の例: ISO-2022-JP, EUC-JP, Shift_JIS) それ以外の charset に対してこのパラメーターが使われていても、 UA は無視するべきである。
rot13-ten25・・・ROT13/転25。ラテン基本字母についてはROT13を施し、 両仮名清音50×2については25文字ずつずらしたもの。
(extended-name)・・・将来の拡張で使う値。 "x-" で始まることはない。
(private-name)・・・"x-" で始まる値は、 私的に使っても良い。が、相互通信性の問題上、 (rot てのは、 最終的には解読されるべき簡易暗号であるから、相互通信性 なんてのも考慮していいでしょ。) 使用しない方が良いね。