[3] subject
欄は、subject public key 欄に蓄積された公開鍵に関連付けられた実体を識別するものです >>1。
[9] subject
欄の値は、 X.501 Name です >>1。
[2] subject name は、 subject 欄と subjectAltName
拡張の一方または両方に指定できます >>1。
インターネット電子メールアドレス、DNS名、IPアドレス、URI
を subject とする時は、 SAN も使わなければなりません >>10。
[4] subject が CA の場合 (例えば basic constraints extension があり、
cA
の値が TRUE の場合) には、 subject 欄は
subject CA が発行したすべての証明書の issuer
欄の内容と一致するような非空の distinguished name
を含んでいなければなりません >>1。
[5] subject が CRL発行者の場合 (例えば key usage extension
があり、 cRLSign
が TRUE の場合) には、 subject 欄は
subject CRL発行者が発行したすべての CRL の issuer
欄の内容と一致するような非空の distinguished name
を含んでいなければなりません >>1。
[6] subject の naming information が subjectAltName
拡張にのみ示される場合
(例えば電子メールアドレスや URI にのみ束縛された鍵の場合) には、
subject name は空の列とし、 subjectAltName
拡張を critical としなければなりません >>1。
[7] subject
が空でない場合には、 X.500
distinguished name (DN) を含まなければなりません。 >>1
[8] DN は、 issuer
欄に示された CA が certify
した subject 実体にわたって固有でなければなりません。
CA は、同じ DN の証明書を同じ subject 実体に複数発行して構いません。 >>1
[20]
CApath の証明書のファイルの選択では、
証明書の subject
のハッシュ値がファイル名として使われます。
[14] BR は SAN を指定することを要求しています。
[15] オレオレ証明書などで BR に従わない証明書は、 SAN を含まず CN-ID のみでドメイン名を記述していることが今でもあります。