メソッド previousNode, nextNode (DOM)

[4] NodeIterator のメソッドである previousNode, nextNode は、それぞれ前または後に探索を行います。

仕様書

[5] previousNode は前方向、 nextNode は後方向に探索を行い、その結果を返さなければなりません >>3。両メソッドの型は、 Node? です >>3。

[6] 探索 (traversal) は、イテレーターコレクションにおいて現在の参照節点の前または後において、濾過 (whatToShow と濾過器を適用) した結果 FILTER_ACCEPT が得られる直近の節点を返します。そのような節点がなければ、 null を返します。 >>3

[8] 濾過器が例外を投げた場合には、それが伝播して previousNode や nextNode も例外を投げます。

[7] 節点を返す場合には、その節点が新たな参照節点として設定され、 nextNode なら偽、 previousNode なら真が pointerBeforeReferenceNode に設定されます。 null を返す場合や例外が投げられた場合には、いずれも変更されません。 >>3

[1] DOM水準2の仕様書からは TreeWalker の previousNode が例えば currentNode が root なら null になるのか不明瞭です (おそらくそうなのでしょうが)。

[2] DOM水準2の仕様書からは TreeWalker の nextNode がみつからないなら null になるのか不明瞭です (おそらくそうなのでしょうが)。