[2] URI雛形の式は、 {
と }
で囲まれた部分と {
、}
です >>1。
[4] 式の展開の過程は、式型により決まります >>3, >>13。式型は演算子によって表されます >>13。
[5] 演算子が省略された場合の式型は単純文字列展開です >>3, >>13。
未予約文字以外をすべてパーセント符号化して展開することを表しています。
区切り文字に ,
を使います。
[25] 雛形式に指定する変数リストは、 1つ以上の変数指定子のコンマ区切りリストです。 >>24
[28] 変数名は、
... という役割を持ちます >>24。
[32] 変数名は、ASCIIラテン文字、ASCII数字、 _
、
パーセント符号化、.
の1つ以上の列です。ただし
.
は最初と最後には使えません。 >>24
[34] パーセント符号化は変数名の一部として扱い、 復号はしません。パーセント符号化された変数名とそれを復号した変数名は、 異なるものとします。 >>24
[83] RFC 6570 は、変数に割り当てられる値のデータモデルを明確に規定していません。
[84] 仕様書本文全般では、文字列、リスト、連想配列の3つのデータ型を扱っています。 また、未定義なる状態を設けています。
[52] 文字列は、Unicode符号位置の0個以上の列であるようです。 空文字列と未定義は異なります >>24。
[86] リストは、文字列の0個以上の列であるようです。 順序を持つか否かは明記されていませんが、常識的には順序を持つと解されます。
[87] 連想配列は、名前と値の組の0個以上の列であるようです。 附属書Aのアルゴリズム例には「連想配列その他名前と値の組」 などといった表現もあり、統一されていません。順序を持つか否かは明記されていません。
[90] 連想配列の名前は、文字列であるようです。重複に関する制約は明記されていません。
[91] 連想配列の値は、文字列または未定義であるようです。
[88] 構造体は、連想配列であるものとして扱います。
ただし階層は .
によって名前を連結することで表現します。
一部の値が定義されない場合には、値が定義された組のみ含めます。 >>81
[92] 変数や連想配列の値は、定義されているか、未定義かのいずれかであるようです。 未定義は、 null や undef で表す特別な値です >>24。
[53] リストに含まれる個数が0個の時や、連想配列の名前と値の組の個数が0個の時や、 名前がすべて未定義に関連付けられている時には、未定義とします。 >>24
[94] 雛形式は、雛形処理器が知らない変数や、 未定義値に設定された変数を参照しても構いません >>24。 展開の過程で無視されますが、誤りではありません。
[6] URI雛形では式型の集合を水準と呼んでいます。 水準1から水準4までがあります。
[12] 低水準の実装は、より高水準の構文に対応しなくても構いませんが、 対応して利用者に未対応である旨を伝えるべきです >>11。