[1] xslt:for-each
要素は、特定の節集合の構成要素である節それぞれについて同じ雛形で結果木を生成するのに使います。
<http://www.w3.org/TR/xslt#element-for-each>
[2] 属性:
select | 節集合式 | (必須) | 対象節集合 |
この要素は、雛形中の禁止されていない任意の場所に置けます。
[3] select
属性の XPath
式は、節集合を返すものでなければなりません。
この節集合の要素である節それぞれについて、
内容である雛形を実現値化します。
節集合中の節は文書順に現在節になります。
(現在節並びは select
の節集合。)
但し、 xslt:sort
要素があれば、
その順番となります。
[4] 例:
<el id="e1"/> <el id="e2"> <el id="e3"/> </el>
について
<for-each select="el"> <item><value-of select="@id"/></item> </el>
の結果、
<item>e1</item> <item>e2</item> <item>e3</item>
[5] XProc 2.0: An XML Pipeline Language () <https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-xproc20-20160721/#p.for-each>