familiar with

精通 (閲覧文脈)

仕様書

[1] HTML Standard (2017-02-25 17:12:45 +09:00) https://html.spec.whatwg.org/#familiar-with

意味

[2] 閲覧文脈 A が閲覧文脈 B に精通 (familiar with) しているとは、次のいずれかが満たされることをいいます >>1。

[3] A の活性文書の起源と B の活性文書の起源が同じ起源である。
[4] A の子供閲覧文脈であるが真で、 A の最上位閲覧文脈が B である。
[5] B は補助閲覧文脈であり、 A が B の開いた閲覧文脈に精通している。
[6] B は最上位閲覧文脈ではなく、 B の祖先閲覧文脈であって活性文書の起源が A の活性文書の起源と同じ起源である閲覧文脈が存在する。

[7] A が B に精通していても、 B も A に精通しているとは限りません。

文脈

[8] 閲覧文脈の選択や window.close で参照されています。 A が B を操作できるかどうかの判断で使われます。

関連

[9] allowed to navigate とは似て非なります。

メモ

[10] Editorial: nested browsing context is a member, not a type (annevk, 2019-11-27 02:46:03 +09:00, 2022-01-18T09:20:50.000Z) https://github.com/whatwg/html/commit/6b737bbc428facf34ec3728c0912cf9e172d0ea4