[13]
TM_Duration
は、
時間次元上の長さや距離を記述するデータ型です。
>>1 5.2.3.7
[17] TM_PeriodDuration
と
TM_IntervalLength
の2種類あります。
[14] TM_PeriodDuration
は、
ISO 8601の時間長形式から派生した時間長形式のデータ型です。
次のような文字列を連結したものとされています。
>>1 5.2.3.7
ただしここで、
T
は時、分、秒を指定するとき必要です。[15] ISO 8601の時間長形式はグレゴリオ暦と
UTC について規定されたものですが、
TM_PeriodDuration
では年月日のある暦や時分秒のある時計を参照していれば使えます。
>>1 5.2.3.7
[2]
TM_Separation
は、
TM_GeometricPrimitive
が利用するインターフェイスです。
>>1 5.2.3.6
[3]
length
演算は、
持続時間を TM_Duration
として返すもので、
次のようにしなければなりません。
>>1 5.2.3.6 a)
TM_Instant
では、 0 を返します。TM_Period
では、 begin と end の各時間位置の距離を返します。TM_TemproalPosition
が不確定の場合、または
TM_TemporalPosition
が TM_OrdinalReferenceSystem
を参照する場合、
例外を投げます。[6]
distance
演算は、
TM_GeometricPrimitive
を引数とし、
そちらまでの距離を返すもので、
次のようにしなければなりません。
>>1 5.2.3.6 b)
TM_TemporalPosition
間の距離を返します。TM_TemporalPosition
のいずれかが不確定な場合、例外を投げます。TM_TemporalPosition
の TM_ReferenceSystem
が同じでない場合、
例外を投げます。TM_TemporalPosition
のいずれかが
TM_OrdinalReferenceSystem
を参照する場合、例外を投げます。[12] 連結、重複、包含とは TM_RelativePosition
の相当するものを指していると思われますが、
明記されていません。
[16]
TM_OrdinalEra
も利用可能となるとされています。
>>1 5.3.4