architecture options

体系選択肢属性 (SGML)

[1] 体系選択肢 (architecture options) (ArcOpt) 属性は、 体系DTD の選択肢の有効・無効を切替えるために使用できる体系支援属性です。

体系選択肢属性の実際の属性名は、体系選択肢支援属性名群 (ArcOptSA) 属性で指定します。 (複数指定することもできます。) その既定値は ArcOpt です。

仕様書: ISO/IEC 10744:1997 A.3.4.2 <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.4.html#clause-A.3.4.2>

[2] この属性の値は、一つ以上の体系 DTD 内の引数実体の名前とします。 この属性で指定された引数実体は、値が INCLUDE になります。

この属性の既定値は「なし」です。

[3] 例: ArcOptSA NAMES ArcOpt ArcOpt CDATA -- csname+ -- 'module1 module2'

体系 DTD では、

<!ENTITY % module1 'IGNORE'>
<![%module1;[
  ...
]]>
のように記述することになるでしょう。