Simple-ref

単純参照 (URL)

[2] 単純参照 (simple reference) は、絶対URLまたは絶対パスです。

仕様書

構文

[3] 単純参照 (Simple-ref) は、絶対URL絶対パスと省略可能なqueryです。 (ただし RFC 3986 の定義が参照されています。) >>1

  1. |
    1. =
      1. URL scheme
      2. :
      3. ?
        1. //
        2. authority
      4. パス
    2. 絶対パス
  2. ?
    1. ?
    2. query
[4] 素片識別子は認められていません。

[5] パスセグメントとして ... は使ってはなりません >>1

[6] 207 応答href 要素>>13 単純参照は、要求URLから始まるものでなければなりません >>1。 ただし比較HTTPにおけるURLの比較の方法によります >>1

[10] コレクションURL は、 / で終わるべきです >>1

文脈

[7] 単純参照は、 WebDAVHTTPヘッダーXML文書で使われます。

[9] 207 応答href 要素の値は、 すべて絶対URLとするか、すべて絶対パスとするかのいずれかでなければなりません >>1

[11] WebDAV においては相対URL解決が完全には実装されなかった経験から、 このように制限することとした >>1 ようです。

[12] 次の場面で使います。

基底 URL

[8] 相対URLは、要求URLに対するものとして解決します >>1