- [1] MartinBryan の著書 (1990) の(訳)題。
- [2] 訳本はアスキー発行。
- [3] SGML 関連の色んなところで名前が出てくる有名な本。但し本屋にはもうないらしい (そりゃあ10年以上も前の本だ)。図書館とかで探すべし。
- [4] この本は初めて SGML で書かれた本らしい。訳本も初めて SGML で書かれた日本語本だと訳者前書きに書いてある。
- [5] >>4 その DTD は付録についてる。
- [6] この本は駄目本だと断定している勇気ある香具師もいるけど、そう言われてみるとそんな気もしてくる。だけど SGML の本はそうないし、存在だけで貴重なのは確か。でもまあ、確かに、入門には無理がありすぎる罠。
- [7] で、結局最後まで読み終えたんですが、そんな悪い本じゃないと思います。読んでて眠くなるのは仕方ないですね(w。でもまあ、全文を通して SGML の本来の目的が印刷であるのがひしひし伝わってきますなあ。
- [8] 訳本の最後には訳本の SGML宣言及び DTD が載ってます。 DTD はほとんど原本のと同じなのでさして見るところはありませんが、 SGML 宣言はなんとシフトJIS対応!
- [9] >>8 実際には、名前開始文字に 0x80〜
0xFE
を、名前文字に 0x40
〜0x7E
, 0x80
を追加しています。 0xFD
と 0xFE
は要らないけどついでにいれといたと書いてあります。 - [10] >>8-9 そして重要なことに、区切子として使われている文字
|
, [
, ]
がそれぞれ :
,<*
, *>
にかえられています。シフト JIS の第2バイトと衝突するためで、SGML懇談会の作業部会の検討に基づくらしいです。ってことは、この変形具象構文は他にも使っているところがあるのかも知れません。 - [11] >>10 文字変えなくても、 SGML 宣言に次の1文字を区切子としてみなさないやつ (
SS2
とかを割り当てる奴) あったじゃん。それに第1バイトを全部割り当てちゃったらだめなのかな? それとも名前文字とそれが衝突しているとややこしいことになるんだろうか? - [12] >>11 マーク認知抑止をしたら名前としての方も認知されなくなってしまうのでは。