PLAINTEXT

署名方式 PLAINTEXT (OAuth 1.0)

[2] PLAINTEXT 署名方式は、署名アルゴリズムを用いないことを表します >>1

仕様書

署名

[6] oauth_signature は、次の値を連結したものとします >>1

  1. [7] クライアント共有秘密OAuth 1.0パーセント符号化したもの
  2. [8] &
  3. [9] トークン共有秘密OAuth 1.0パーセント符号化したもの

[11] 署名を行わないでそのまま指定するだけではありますが、 検証 (verify) することを免除されているわけではないようです。

文脈

[3] PLAINTEXT 署名方式は、保安輸送路と共に使わなければなりません >>1

[4] oauth_timestampoauth_nonce は使いません >>1クライアントはこれらの引数は省略できます >>10

[5] これらの引数を指定することは禁じられてはいないようです。 一方で、指定された場合にが無視しないことも明確に禁止されてはいないようです。

[13] PLAINTEXT はほとんど使われていません。

[15] Dropbox >>14Evernote >>16 が実装しています。

関連

[12] PLAINTEXT共有秘密をそのまま指定するもので、 いわば HTTP認証における基本認証のようなものですが、 基本認証は申し訳程度に Base64 符号化するのに対し、 PLAINTEXT はそれすらなしにそのままです。 (パーセント符号化はしますが。)