[1] Module Description Template, https://www-archive.mozilla.org/classic/helpnote.htm
[2] NetHelp2, , https://web.archive.org/web/19981201233815/http://home.netscape.com/eng/help/home/home.htm
[3] NetHelp2, Netscape NetHelp team, , https://web.archive.org/web/20000916091707fw_/http://home.netscape.com/eng/help/details/nhworks.htm
nethelp:
URL scheme[1] nethelp
は、 Netscape Communicator
で使われていた NetHelp で相互参照するために使用されていた
URI の scheme です。
ちなみに、 NetHelp では、 nethelp
, mailto
, javascript
以外の scheme は使用できなくされていました。あまり意味のある制限には思えませんが、どうしてでしょう?
[2] 構文がきちんと規定されているのかどうかはしりませんが、
Netscape Communicator の help で実際に使われている
nethelp
URI は、次のような構文をしています。
nethelp:path/name:FRAGMENT_IDENTIFIER
[3] nethelp
URI は、一見直接物理的な配置を表しているように思えますが、
むしろ URN な感じです。
よく見ると >>2 の path/name の部分も、
実際のファイルには存在する接尾辞 .htm
は含まれていなかったり、大文字・小文字のファイル名がすべて小文字に統一されていたりします。
[7]
nethelp
URI と実際の URI参照との関連付けは、
JavaScript を使って書かれています。
CntData.js
より、 >>7 の例)