[1] WinXP Visual Style の使用の可否を指定する HTTP 実体頭欄 (M$ 用語では応答頭欄) です。 WinIE 6.0+ で Windoze XP で、かつ Visual Style が有効な場合にのみ適用されます。 HTML の meta 要素を使って指定します。
適用される場合には、 button 要素や input 要素などが Windoze XP Visual Style で表示されます。そうでない場合は Classic Windoze Style (Classic といっても Win95 GUI になってからだよなあ。) が適用されます。
[2] 値は yes
又は no
で、既定値は yes
です。大文字・小文字は区別しません。
周りに WSP の入った no
のような値は認識しません。
読点区切りでの列挙は使えません。 meta 要素が複数指定された場合は最初のものが使われます。
[3] M$DN の reference でも HTTP 応答頭欄に分類されている (<http://msdn.microsoft.com/workshop/author/dhtml/reference/properties/httpequiv.asp>) にも関わらず、 HTTP 頭欄に指定しても反映されません。
同時に追加された ImageToolbar: 欄とは違って T/F 値が使えないとか複数の meta 要素がある時の挙動が異なるとか、流石は M$ 技術だよなあと思わせる無茶苦茶振りです。 (プロトコルの脱共有化と関係あるのか?)