FrontPage Server Extensions

FrontPage Server Extensions

[4] FrontPage Server Extensions は、 FrontPage と併用することを想定した Webサーバーの追加モジュールでした。

[1] IIS 7.0 に FrontPage Server Extensions をインストールする ( 版) https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd939078.aspx

[2] FPSE サイトを WebDAV に移行する方法 ( 版) https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee175751.aspx

[3] FPSE サイトを WebDAV に移行する方法 ( 版) https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee175751.aspx

FrontPage および FPSE では、発行機能に加えて、"ボット" という愛称で呼ばれるものを通じてさまざまな追加機能が提供されました。これらのボットは、保存時のボットと参照時のボットの 2 つのカテゴリに分類されていました。保存時のボットは、作成時に Web ページに追加でき、挿入コンテンツ、目次などのコンテンツを自動生成する機能です。参照時のボットは、フォームの結果の処理など、一般的な CGI ベースの機能を置き換えるように設計されていました。これらは Web 開発者に多数の機能を提供する一方で、Microsoft 独自の技術であったため業界での採用は限られていました。

この数年間で Microsoft の Web 作成ツールはボットから離れ、保存時のボットは多くが他の機能に、参照時のボットはほとんどが ASP.NET や PHP アプリケーションなどの他の動的な機能に、それぞれ置き換えられています。これにより、FPSE が提供する機能で残されたものはコンテンツの発行となります。しかし、2006 年の 7 月に Microsoft Office XP のメインストリーム サポートが終了し (Office 2000 は既にメインストリーム サポートが終了)、FPSE は個別ダウンロードとしては提供されなくなりました。FPSE は Windows Server® 2003 のプレインストールされた Windows コンポーネントとして引き続きサポートされており使用可能です。また、Microsoft と Ready-to-Run Software (英語) は最近、Windows Server 2008 および Windows Vista 用の FPSE (英語) のバージョンをリリースしました。ただし、Microsoft の Web オーサリング ツールは、発行プロトコルとして FPSE を選択しないようになっており、ここで WebDAV が登場します。

[5] 関連記事: image mpa