AS-ETDS

ETDS

[1] ETDSSGML DTD のモジュール化と再利用のための仕組みとして提案されていたものでした。

[15] Draft Standard List, , http://www.y-adagio.com/public/standards/std_lst.htm

JTTC 0003:1996 and 1998, Generic document type definition(G-DTD) for describing documents in a distributed information environment, Draft 1996-07-14(plain text 102KB) and 1998-01(ZIPed PDF 4.02MB), Post 2003-09-05

[22] >>15 なんか :1996 と :1998 と全然違うんですけど・・・

[2] その :1996 が G-DTD。 :1998 が ETDS

[3] S-ETDSSGML DTD の一部機能を取り出した簡易化したものです。 構文上は S-ETDS に適合すると SGML DTD としても適合するものになるようです。

[4] AS-ETDSS-ETDS を拡張したものです。 SGML にない構造が出てきます。

[5] AS-ETDS を更に拡張したのが一般の ETDS らしいのですが、 具体的な説明がなくよくわかりません。

[6] AS-ETDS を更に拡張したのが ESDS です。

[7] DTDモジュール化といえばまず思いつくのが XHTML m12n ですが、あれは引数実体の命名規則の化け物みたいなやつで複雑なだけでただの XML DTD なのですが、 ETDS はもっと凝ったことをやってます。

[8] なんとなく ETDS はいろいろ応用が効きそうに考えられてる雰囲気はありますが、 よく読み込んで考えてみないとどうかわかりませんね。実装可能なのかどうかなど、 どの程度練られているのかはちょっと怪しいかなとも思っています。

[9] おそらく体系DTDが対抗技術になるのだろうと思いますけど、 やたらと複雑な体系DTDよりはシンプルかもしれません。いやどうかな、どっちもどっちかな。 ただ体系DTDは理解しちゃえば仕組みはわかった気になれるんですけど、 ほんとにそれが実装可能なのか、ないし実装したとて役に立つのか、ってところで依然として引っかかりがありますよね。 ETDS はそういう意味の複雑さはないんじゃないかなあという感触が。