[1] 100 Continue
応答は、クライアントが要求を途中まで送ってきたところで、サーバーが (その時点では) 問題はないから続きを送りたまえという意思表示をするものです。
[441] 100
を含む 1xx
応答は、
最後の応答の前に途中の状態や進捗を表す応答です。
200
以上の最後の応答よりも前に、
鯖は0個以上の 1xx
応答を送ることが認められています。
[447] HTTP/1.1 では鯖もクライアントも 100
に対応することが求められているようですが、実際どれだけ対応されているのかは不明です。
使われているという話はあまり聞きません。
[2] この状態符号は、というかこの仕組みは HTTP/1.0 以前にはなく、 HTTP/1.1 で導入されたものです。 RFC 2068 によればすべての HTTP/1.1 クライアントはとりあえず対応しないといけないことになっていましたが、実装状況を反映して RFC 2616 ではトーンダウンして、対応しているクライアントは Expect: 100-continue
と合図することになっています。
[3] これは RFC 2616 の規定ですが、相当する RFC 2068 の規定 (大分違う。) は持続接続
をご覧下さい。