難読化識別子

難読化識別子

[7] 難読化識別子 (obfuscated identifier) は、 内部構造を隠すために生成された節点識別子です。

仕様書

難読化節点

[2] 節点名は、 _ に続く1文字以上のASCIIラテン文字ASCII数字._- の列によって表します >>1

  1. _
  2. +
    1. |
      1. ASCIIラテン文字
      2. ASCII数字
      3. .
      4. _
      5. -

[4] 難読化した節点名は、追跡やデバッグを可能としつつも内部構造や繊細な情報は隠すためのものです >>1, >>6

[8] またIPアドレスよりも何らかのインターフェイスの名札をが使っていて、 そちらの方が便利な時にも使えます >>6

[9] 難読化識別子は、利用上静的に割り当てる必要がある場合を除き、 要求ごとに無作為生成するべきです >>6永続化する必要がある場合でも、クライアントIPアドレスより長く永続化するべきではありません>>6

[11] Via: ヘッダーWarning: ヘッダープロキシの名前では変名に相当しますが、 構文が大きく異なります。

難読化ポート

[3] ポート番号は、 _ に続く1文字以上のASCIIラテン文字ASCII数字._- の列によって表します >>1

  1. _
  2. +
    1. |
      1. ASCIIラテン文字
      2. ASCII数字
      3. .
      4. _
      5. -

[5] 難読化ポートは、追跡やデバッグを可能としつつも、 NAT 環境でのポート番号を隠すなど内部構造を隠すためのものです >>1

[10] 難読化識別子を使った Forwarded: ヘッダーの例 >>6

Forwarded: for=_hidden, for=_SEVKISEK