[1] 【XPath】 節検査 (node test, <http://www.w3.org/TR/xpath#node-tests>) は、位置段階の必須の部分で、 節の種類や名前が一致するかを検査します。
節検査 := 名前検査 / 節検査関数
名前検査 := [ WSP
節検査関数 := 節検査関数名 [WSP] "(" [引数並び] ")" [WSP]
[2] 名前検査は、型が主要節型である節のうち、
名前が一致する節の場合に真となります。
接頭辞がある場合、その文脈で解決した名前空間URI
と節の名前空間 URI の一致をみます。
接頭辞が無い場合は、 null
名前空間とみなされます。
局部名が *
の場合は、
名前空間 URI が一致する全ての節が真となります。名前検査が *
で接頭辞が無い時は、
その型が主要節型である全ての節と一致します。
接頭辞を解決できない場合は誤りとします。
[3] 節検査関数は、次のものが定義されています。
関数 | 一致する節 |
[comment () | 注釈節 |
[node () | 全ての節 |
[processing-instruction ( [ 表記 ] ) | [ 対象名が引数と一致する ] 処理指令節 |
text () | 文節 |
[4] >>3 つまらないことに processing-instruction
の引数は表記であって任意の文字列じゃないのね。
[5] 例: