[3] 皇紀を世紀単位で扱う事例は、若干数ですが存在します。
雑誌『二十六世紀』が 1896年に受けた発行禁止事件をいう。『二十六世紀』は,『大阪朝日新聞』の客員で政教社の有力メンバーであった高橋健三が,94年2月に創刊。誌名は西暦を廃して皇紀によるというナショナリズムの表明。
輝かしい新世紀の黎明。午前九時、聖寿万歳斉唱、黙祷。新年誓詞“こゝに昭和十五年の元旦を迎へ恭しく聖寿の万歳を寿ぎ奉り、いよ/\肇国の精神を顕揚し、強力日本を建設して新東亜建設の聖業完遂に邁進し、もつて紀元二千六百年を光輝ある年たらしめんことを堅くお誓ひ申します。”(種田山頭火 『松山日記』、(註)このときの世紀は皇紀を基準)
[4] 村上博士佛教講論集: 第1輯 - Senjō Murakami - Google ブックス, 2023-03-20T05:38:07.000Z https://books.google.co.jp/books?id=sMktAAAAYAAJ&pg=PP71