[1] EBCDIC は、 IBM のメインフレームなどで使われていた文字コードです。
[2] ASCII といかなる意味でも互換性を持たない文字コードとしては最長寿で、 21世紀でもごく一部で生き残っています。
[3] 色々なバリエーションがありました。
[12] 「IBM コード」と呼ばれる何らかの文字コードは、 0x6941-7FFE を「ユーザ選定領域」 (外字) としていました。
[13] 1979年頃富士通が使っていた JEF (Japanese processing Extended Feature、富士通日本語情報システム) は、漢字モードへの切り替えを 0x28、 EBCDIC への切り替えを 0x29 としていました。 0x4040 で空白を表しました。 0xA1A1-FEFE で JIS X 0208、 0x80A1-A0FE を利用者定義 (外字)、 0x41A1-7FFE を独自の漢字・非漢字としていました。
[4] 日立のメインフレームの文字コードは KEIS (Kanji processing Extended Information System code) と呼ばれていました。
[5] EBCDIC または EBCDIK と2バイトモードを切り替えるもので、 2バイトモードへは 0x42、1バイトモードへは 0x41 で切り替えることになっていました。
[10] 2バイトモードは次のようになっていました。
[11] JIS X 0208 の版による差異があり、 KEIS78 や KEIS83 と呼ばれていました。
[15] IE は一部の EBCDIC 系文字コードに対応していました。
[16] 業務用システムで EBCDIC で実装されていて、 そのまま EBCDIC で出力するものもあったのでしょうか。
[18] 現在の Encoding Standard と HTML Standard は、 EBCDIC の実装を禁止しています。
[14] Add additional legacy encodings by inexorabletash · Pull Request #39 · whatwg/encoding () https://github.com/whatwg/encoding/pull/39
[19] KEIS - Wikipedia () https://ja.wikipedia.org/wiki/KEIS
[21]
IBM は EBCDIC のコードページにも元号合字を追加しました。
[22] () http://www.hitachi-support.com/alert/ss/HWS17-007/list.pdf#page=29
KEISコード73FA, 73FBを新元号合字に割り当て、元号合字データを登録手順書と合わせて、2019/4/18より提供開始しました。
[23] シフトJISコードとKEISコードの変換 () http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3000/30003D5820/CLNT0235.HTM
[24] RFC 183 - EBCDIC Codes and Their Mapping to ASCII, , https://tools.ietf.org/html/rfc183
[25] RFC 338 - EBCDIC/ASCII Mapping for Network RJE, , https://tools.ietf.org/html/rfc338
[26] Compaq Tru64 UNIX Technical Reference for Using Japanese Features, , https://ftp.zx.net.nz/rom/V5.1r732_D1/DOCS/HTML/SUPPDOCS/JAPANDOC/JAPANCH2.HTM#ch2sect17
[27] IBM EBCDIC Japanese Coded Character Set, , https://web.archive.org/web/20011030075810/http://www.asahi-net.or.jp/~ez3k-msym/charsets/ebcdic.htm
[28] KANJI IN ‐ 通信用語の基礎知識, https://www.wdic.org/w/WDIC/KANJI%20IN
[29] トランスレータが扱う文字コード, , http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203J3820/ISUS0080.HTM
[30] EBCDIC/EBCDIKのコード表, , http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203J3820/ISUS0268.HTM
[33] p406.pdf, https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/1474891/p406.pdf
[35] PowerPoint プレゼンテーション - 2021-03-12_Seminar_Chiba.pdf, , https://moji.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/2021-03-12_Seminar_Chiba.pdf#page=23
[36] IBM EBCDIC Japanese Coded Character Set, , https://web.archive.org/web/20090930030447/http://www.massangeana.com/mas/charsets/ebcdic.htm
[39] KEIS2004: