[1] 新語・流行語大賞は、特に流行していない語を流行語に紛れて紹介する年末イベントです。 年末の大喜利ネタ提供イベントでもあるようです。
[2] 年末近くに話題になったのが印象に残りやすいというのもあるのでしょう。
[3] 民間の企画だし勝手に大賞認定するのは構わないのですが、 それを今年1年の代表として常識扱いしたり、 年表とか卒業アルバムとかの社会欄に載せたりして公共財産感出す扱いする人達、 自重してほしい。
[4] 流行語大賞的なもの、いくつあっても構わないはずなのに、 1つしかなくてどこのメディアもそれをわざわざニュースにする癒着がよくない。
[5] インターネット流行語とかアニメ流行語みたいな限定付きのは他にあるけど、 総合ででっかいのがなあ。あと2,3個あって競争状態になればねえ・・・
[7] 令和と別にれいわ新選組が入る辺りが例年通りの政治臭を感じるセレクション。 れいわ新選組ってそんな流行ったか? 令和が入った新語だったら令和コスタ行橋駅だって話題にはなっただろ。
[9] 2018年に平成最後が目に見えて社会全体で流行っていて、 流行っているねという話も流行っていて、 年末には流行語大賞に入るのではないかという人も少なくなかったのに、 ノミネートすらされなかった。
2019年、令和とれいわ新選組が入った。 令和は確かに、 は大ブームといって良い状態だっただろう。 その後ブームは沈静化したが、社会のあちこちで目にする状態で年末を迎えた。 令和最初の何々というのもまだたまにみかける。 流行から定着フェーズに入ったといって良いだろう。
れいわ新選組は令和ブームに乗っかったに過ぎない。 の結成発表と、 参議院選挙で少し話題になったが、 社会的流行といえるかどうかは疑わしい。 流行語大賞ノミネートで半年ぶりに思い出した人も多いのではないか。 (なんだっけ?という人もいるかもしれない。) 参議院選挙で躍進と書いたマスコミもあったけど、 その後の政治的プレゼンスがどれだけあったか。
このような不思議な流行語大賞の選出の原理を論理的に説明できるか。
[10] 平成最後は社会に浸透しすぎていてもう流行語ではないとか、 元号は流行とかそういう対象とは違うとかいう説明も、 2018年時点ではなし得たが、 令和が入った時点でそうもいかんくなった。
[11] れいわ新選組は略称をれいわと称しているから、 支持者は毎日社会のあちこちで聞こえてくる令和の元号が支持政党名に聞こえてしまうんだとおもう。
[12] そんなふうに支持者が勘違いしてしまわないためにも、 商標登録制限同様に元号そのものを政治団体名にするのは規制するべき。
[13] 流行語大賞って、 年末になってこれが今年の流行語だそうです、聞いたことありますか、 ないですねー、 って感じで年末になって急に人工的に流行しだすイメージあるw
[14] たまにこの年の流行語はこれでした、この頃はこんな時代だったんですね~、 ってやってるけどあれ意味ないよね、当時の人がそんな感じしてないんだし。 あとから振り返っても確かにそういう年だったね、ってイメージ特にないし。
[16] 一民間企業のイベントをなぜ NHK がトップニュースとして宣伝してるのだろう、 という疑問が。
[17] さすがに企業名は出していないが、それはそれで、イベント名の固有名詞を正確に報道しない NHK の報道姿勢に疑問が。 この書き方だと一民間企業の宣伝イベントだということが伝わりにくい。 (NHK が一民間企業の宣伝イベントを宣伝していると違法でまずいから、 あえて伝わりにくく書いてる??)
[18] この時期他のいろいろな会社が「流行語大賞」やってるよね、 NHK はそれらもこれと同じくらい大きく取り上げてくれるのだろうか? 何を基準にニュースにするか選んでいるのかが謎すぎる。
[19] 昔は会社名が冠になってて宣伝になったのかもしれないけど、 今は逆に名前出してるせいで評判悪くなってない? だいじょうぶ?