仕様書

状態

[3] 接続プール (connection pool) (接続溜め場) は、0個以上の接続群です。 >>1

文脈

[4] 利用者エージェントは、接続プールを持ちます。 >>1

寿命

[7] fetch は keepalive flag が設定されない限り navigate 時に停止されますから、基本的には文書ごとに存在するものです。 しかし接続プール (にある接続) についてはその限りではなく、 navigate を超えて再利用される可能性は排除されていません。 また事前接続については navigate 後も有効であるべきことが明示的に定められています。

[8] 接続プールにある同じ接続が異なる文書から利用されることもあり得ます。

接続数上限

[6] HTTP接続参照。

歴史

[2] Fix #114: introduce the connection pool · whatwg/fetch@ee09509 (2015-09-29 15:51:54 +09:00 版) <https://github.com/whatwg/fetch/commit/ee0950908d97a3a33698ea4bc89f73c0df069c2d>

[5] Issue 92244 - chromium - Use of different socket pool instances of SSL and non-SSL results in inability to close idle sockets for different types - Monorail ( (2016-06-17 11:07:51 +09:00)) <https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=92244>