体系的文脈自由内容

体系的文脈自由内容

[1] 体系的文脈自由内容 (architectural context‐free content) (ArcCFC) は、文書の最高位で独立に出現できる要素形式の集合です。

仕様書: ISO/IEC 10744:1997 A.3.6.1 <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.6.html#clause-A.3.6.1>

[2] 仕様書の雛形では体系文書要素形式体系内容模型として引数実体 ArcCFC が使われていますが、特にこの形での宣言が強制されているものではありません。 構文的にはさして意味のある分類ではなく、 意味的なものだけのようです。

[3] >>1 の原文ではわざわざ文書の最高位と断っていますが、 NOTE 429 <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.5.html#clause-A.3.5.3> での ArcCFC の使用例では特にそう限定してはいないようです。