[5] モジュール写像は、 モジュールスクリプトの読み込みを管理するための仕様書上のデータ構造です。 文書やワーカーごとに読み込み中や読み込み済みのモジュールスクリプトの URL が保存されており、二重に fetch されるのを防ぐ働きをしています。
[3] モジュール写像は、 絶対URLから値への写像です >>2。
[6] この写像は、輸入された JavaScript モジュールが、 一度だけ fetch、構文解析、評価されるようにするためのものです >>2。
[4] 値は、モジュールスクリプト、 null、 fetching
のいずれかです >>2。
[20] fetching
は、スクリプトのfetchが実行中であることを表します。
仕様書上は特別な値として扱われていますが、同時に、他の fetch
の完了を待つ他のいくつかの処理のリスト
(履行時のコールバックを登録できる約束のようなもの) とも捉えれれます。
[11] 文書は、モジュール写像を持ちます。 初期状態では、空のモジュール写像です。 >>10
[15] WorkerGlobalScope
は、
モジュール写像を持ちます。
初期状態では、空のモジュール写像です。 >>14
[12] 環境設定群オブジェクトは、 モジュール写像を持ちます >>13。 これは文書やワーカー大域オブジェクトのモジュール写像を返すものです。
[7] この写像は、単一モジュールスクリプトのfetchで参照・変更されます。
[8] この写像は、 HostResolveImportedModule
で参照されます。
[16] この写像は、未実現値化包括的子孫モジュールスクリプト群で参照されます。
[9] Move module map to Document/WorkerGlobalScope · whatwg/html@9a889fe ( 版) <https://github.com/whatwg/html/commit/9a889fee2ecb106974fb48fa50491edd77047954>
[17] Clarify what null means in the module map (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/317160cc396f08506e920bdc5e28c27aad633529>
[18] Editorial: refactor modules to use Infra Standard data structures (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/37ea5ac07f36b71b1b9e3861804f623752ed210d>
[19] Don't handle impossible errors in HostResolveImportedModule (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/616df18cd9e6c17878db5167909c69ca9f9d2906>
[21] Add <link> rel="modulepreload" (domenic著, ) <https://github.com/whatwg/html/commit/7c28027b80208aa6b126fa7b086c44877f584178>
[22] preload, destinations, and module scripts · Issue #486 · whatwg/fetch () <https://github.com/whatwg/fetch/issues/486>