ブロック書式付け文脈

ブロック書式付け文脈

[8] ブロック書式付け文脈 (block formatting context) は、 書式付け文脈の一種であって、ブロック箱関与 (participate) するものです。

[9] 大雑把に言えば、ブロック箱を並べるときにどう並べるかを決めるのがブロック書式付け文脈処理モデルです。

仕様書

確立

[2]

... は、新しいブロック書式付け文脈確立 (establish) します。 >>1

レンダリング

垂直方向の配置

[3] は、

... 配置 (laid out) されます。 >>1

[4] 兄弟箱間の距離は 'margin' によって決まります。ただし、 隣接ブロック箱間の垂直方向の余白 (margin) collapse します。 >>1

水平方向の配置

[5] 左外辺 (left outer edge) 包含ブロック左辺 (left edge) に揃えられます (LTR特有; rtl なら右辺)。 >>1

[6] >>5浮動 (floats) があってもそうです。 ただしその行箱浮動があるために縮むかもしれません。 >>1

[7] >>6 ただし、が新しいブロック書式付け文脈確立 (establish) する場合は例外です。 その場合は自体が浮動に合わせて狭まるかもしれません。 >>1

関連

[10] 通常フローブロック箱ブロック書式付け文脈関与します。