ジャラール暦

ジャラール暦

[1] 紀年法(きねんほう)とは - コトバンク (ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,百科事典マイペディア,世界大百科事典 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ),世界大百科事典内言及 著, 版) https://kotobank.jp/word/%E7%B4%80%E5%B9%B4%E6%B3%95-51302

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セルジューク・トルコ朝第3代のスルタン、マリク・シャー(ジャラール・アル・ディーンJall al-Dn、在位1072~92)はオマル・ハイヤム(ウマル・アル・ハイヤーミー)を長として暦法の改正を行った。その結果、西暦1079年3月15日を紀元とする紀年法を採用、新暦は「ジャラール暦」と名づけられた。これはアラビアの天文学者により利用された。[渡辺敏夫]