ほぼ標準モード

限定奇癖モード (HTML)

[14] 限定奇癖モード (limited-quikrs mode) は、奇癖モード無奇癖モードの中間の解釈モードです。 一部の CSS の解釈が無奇癖モードと異なっています。 Webブラウザー限定奇癖モードを実装しなければなりませんが、 著者限定奇癖モードを使うことは禁止されています。

仕様書

呼称

[13] 限定奇癖モードは元々はほぼ標準モード (almost standard mode) と呼ばれていました。

[11] HTML Living Standard が標準化した際に「限定奇癖モード」に改称されました。

[12] その後も既に広く普及している「ほぼ標準モード」に戻すべきという意見があり、 奇癖モード標準も「ほぼ標準モード」と呼んでいます。

限定奇癖モードの挙動の一覧

[10] 奇癖モードの項を参照してください。

歴史

Mozilla

[2] >>1 の #53 は読むべき。

WHATWG

[6] HTML Living Standard によってはじめて仕様化され、後に DOM Living Standard に移されました。 限定奇癖モードになる条件など HTML に関わる規定は引き続き HTML Living Standard にあります。

[7] 2012年2月には奇癖モード標準が出版され、 CSS に関する規定も仕様化されました。

[3] HTML5 Revision Tracker ( 版) <http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=4872&to=4873>