[13]
詳しく検証したわけではないけど、
Chrome は unicode-range
の範囲外でも読み込んだフォントにグリフがあれば使うっぽい?
Firefox は unicode-range
の範囲内しかグリフがあっても使わないっぽい?
[14]
逆に基底文字と結合文字の組み合わせのフォントの決定で
Firefox は unicode-range
外でも使うケースがあり、
Chrome は unicode-range
に忠実なケースもある・・・のだけど、
結合文字がフォントにない場合の両者の選択処理自体が違うみたいなので、
そう単純な話でもないかもしれない。
[1] csswg: changeset 8996:dec8752a6390 ( ( 版)) https://dvcs.w3.org/hg/csswg/rev/dec8752a6390
[2] csswg: changeset 9016:d88caaa3d5fa ( ( 版)) https://dvcs.w3.org/hg/csswg/rev/d88caaa3d5fa
[3] csswg: changeset 14787:641cdd6f91e6 ( ( 版)) https://dvcs.w3.org/hg/csswg/rev/641cdd6f91e62afae8ebb3d55738779d2b2b6b21
[4] [css-syntax] Removed <unicode-range-token>, please review ( (Tab Atkins Jr. 著, 版)) http://lists.w3.org/Archives/Public/www-style/2014Nov/0247.html
[5] [css-syntax] Removed <unicode-range-token>, please review ( (Tab Atkins Jr. 著, 版)) http://lists.w3.org/Archives/Public/www-style/2014Nov/0247.html
[6] CSS Syntax Module Level 3 ( ( 版)) http://dev.w3.org/csswg/css-syntax/#urange
[7] csswg: changeset 14788:65b28a5eb493 ( ( 版)) https://dvcs.w3.org/hg/csswg/rev/65b28a5eb4932e88ab69ae0ab0e2c33e963c88c8
[8] [css-syntax] <urange> and it's problems (Tab Atkins Jr. 著, 版) https://lists.w3.org/Archives/Public/www-style/2016Apr/0215.html
[10]
最近のフレームワークはフォントのサブセット化とか称して使う文字だけ抜き出すかわりに膨大な
unicode-range
リストを吐き出す馬鹿っぽいのが流行ってるのかな、たまに見かけますよね。
[11] >>10 文字数が少ない欧米圏ならそれで成り立つのかもしれないけど。 字数が多い日本語のページでそれやって HTML に長いリストが埋まってるのはどうかしてる。
[12] それでもフォントファイルのサイズの削減に比べれば効果はあるんだろうけど。 でもフォントの範囲を厳密に指定する必要はそもそもないんだから忠実なリストにしなくても大雑把に書いとけばいいのにねえ。
[17] さすがに Google Fonts くらいならもっとまともにやってそうと思ったのだけど、 結局こういうことやっててそこがボトルネックになるのかあ。
[18] 転送時に圧縮もされてるだろうしこの程度ならフォント本体に比べれば誤差かという気もするのに (Google Fonts の中の人もそういう認識なのかな?) それでもやっぱりここは性能に悪影響でちゃうのかな。