referenceNode

referenceNode

[4] NodeIterator における参照節点 (reference node) は、 探索操作の基準点となる節点です。 referenceNode IDL属性は、参照節点を返します。

仕様書

参照節点

[1] 参照節点は、初期状態ではと同じに設定されます。また、 参照節点またはその祖先以下の部分木から削除された折には、 削除された節点の前後にある節点が新たな参照節点となります。 これらの場合、参照節点フィルターの条件を満たすとは限りません。

[5] 探索操作によって節点が返される場合、参照節点はその返された節点に変更されます。 節点が返されない場合には、元の節点のまま変更されません。

[6] 参照節点は、常に存在します。

[2] 参照節点は、必ず同じに属する節点となります。

参照節点の削除

[8] 参照節点またはその祖先削除されてと異なるに属することとなった場合、 次のように処理されます >>3

  1. [9] pointerBeforeReferenceNode IDL属性なら、 参照節点他削除される節点の直にある節点を新たな参照接点とします >>3は他の節点よりにありますから、そのような節点は必ず存在します。
  2. [10] pointerBeforeReferenceNode IDL属性なら、
    1. [12] 参照節点他削除される節点の直節点があるなら、 これを新たな参照節点とします >>3
    2. [11] そうでないなら、 直節点を新たな参照節点とし、 pointerBeforeReferenceNode IDL属性にします >>3

取得器

[7] referenceNode IDL属性は、参照節点を返します >>3Node です >>3