[1] 直リンクとは、ある種のハイパーリンクのことを指す、 (技術的あるいはハイパーリンク論的ではない) 概念。
[8] 直リンクは、「じかりんく」とも「ちょくりんく」とも読まれます。
- [2] 多くの場合、リンク終点の資源が、終点側の管理者によって、強い結びつきを持つ一連の資源群 (それ全体をまとめてホームページなどと呼ぶようだ。) の一構成要素とみなされている (一般には不思議マーク付け的 HTML でかかれた) ものであるとき、このハイパーリンク, 或いはその形態を、直リンクという。
- [3] >>2 は特に (WWWブラウザが、マウスによるクリックを受けて移動するように実装している) 参照型のハイパーリンクであることを指すのだが、そうではなく画像埋め込みのような、埋め込み型リンクであって >>2 に該当するもののことも、直リンクと言うことがあるようだ。
- [4] 読み方は、じかりんくであったりちょくりんくであったりするが、さすがになおりんくは聞かない。また、英語では deep link が相当すると思われる。 (但し >>3 の意味で deep link という言葉が使われるかは不明。)
- [5] この「直リンク」という言葉の使用者は、 >>2 のような強い結びつきを強く信奉しているため、少数の例外を除いては、この「直リンク」を禁止する、という注意書きを、その資源群の表紙頁或いは注意の頁に書き入れている。
- [6] そうした価値観を持つ人々の中では、表紙又は玄関などと呼ばれる特定の資源を経由せずに「お客様」(閲覧者)が入室することで自らの主張する強い結びつきが蔑ろにされているように感じ、不快に思うらしいのだ。
[7]
(名無しさん 2004-03-22 14:58:58 +00:00)
[9] 英語では hotlink という語もあり、ほぼ同じ意味で使われます。
[10]
なんとなく画像への直接リンクは hotlink といい、下位ページへの直接リンクは
deep link というイメージがあります。が、本当にそうなのかは用例を調べてみないとわかりません。
[11]
平成時代後期頃には (主にWebから) スマートフォンアプリの特定画面へのリンクのことも
deep link という用法が急に広まりました。
[12]
なんとなく直リンクや hotlink はそれを禁止したいサイト管理者等が使うイメージがあって、
deep link はスマホアプリ業界の技術者が使うイメージがあります。ただしいかは知りません。