[3] application/vnd.pwg-multiplexed
は、
複数のMIME実体を並行して送信するための形式 (MIME型) でした。
[4] PWG と W3C が推進していましたが、ほとんど使われなかったようです。
本項は歴史的事項を説明しています。本項の内容の一部または全部は、現在の状況とは異なるかもしれません。
(なお本項の内容の一部または全部は、互換性または歴史的連続性のために現在も有効な場合もあります。しかし新たに利用することは避けるべきです。)
[5] 印刷機に HTML 文書とそこから参照される画像等を送信する際に、 HTML を送信しながら、画像への参照が現れるたびに画像データを送信し、 更に HTML の続きを送信する、というような利用が想定されていました。
[7] 本技術を開発した会社の印刷機には実装されていたのかもしれませんが、 公開された Web 上での利用はほとんどなかったと思われます。
[8] HTTP/2 の server push のような使い方もできそうです。
[1] XHTML-Print CR Test Suite Documentation http://www.w3.org/MarkUp/Test/xhtml-print/current/
ここには、 application/vnd.pwg-multiplexed
のテスト用文書とか、テスト用の
application/vnd.pwg-multiplexed
実体を生成するためのソフトウェアとか面白いものがあります。 application/vnd.pwg-multiplexed
萌えな人 (そんなのいるのか?) にはたまらないでしょう。
[6] Re: XP> xhtml-print: RFC3391 interpretation question: how much visual sep aration ends a chunk? (Michael Sweet著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/www-html-editor/2004AprJun/0088.html