application/coffee-pot-command

MIME 型 message/coffeepot

[1] message/coffeepot は、 HTCPCP における珈琲ポットへの命令を表す MIME型です。同様に message/teapot は、 HTCPCP-TEA における茶ポットへの命令を表す MIME型です。

仕様書

構文

[8] 値は startstop のいずれかです。 大文字・小文字不区別です。 >>9

[10] その意味は明記されていません。
[3] 将来の拡張を考えると、
  • coffee-message-body =/ http.token
とみなした方がいいと思われます。それから、 実装者の独自拡張の場合は例によって x- 接頭辞の規則を採用するべきでしょう。

文脈

[7] RFC 2324 によれば、 HTCPCPBREW, POST 両 method を使用する時にはその実体媒体型message/coffeepotなければなりません >>9

[15] HTCPCP-TEA では珈琲ポットでなく茶ポットへの命令の時は message/teapot を使わなければならない >>11 としています。構文自体は同じようです >>11

[16] 珈琲の両方を提供できるでも MIME型が違うので区別できます >>11

処理モデル

[12] HTCPCP では値の意味と処理手順は明記されていません。

[13] HTCPCP-TEA ではより詳しく規定されています >>11

MIME 型

[6] RFC 2324 2.1.1 は application/coffee-pot-command としていますが、 RFC 2324 4 は message/coffeepot としており、正誤表は後者とするべきと述べています >>4

[2] 後者の媒体型の書式が定義されているのに前者はされていないこと、それに後者が MUST ではずせない要求であることから、おそらく後者が正しいのだと思われます。