XSLT//空白

[2] 原始木やスタイル・シートの木が作られた後、実際に XSLT 的な処理を行う前に、空白を処理する必要があります。

空白 (XML の S) のみを含む文節は、木から切り落とされます。但し、

なお、この処理が終わっても xml:space 属性は捨てずに取っておきます。表記結果要素の属性として存在していたのであれば、そのまま結果木に残ります。

空白保持要素名並びの決定

[3] 空白保持要素名 (whitespace‐preserving element names) の集合は、

です。 (つまり、スタイル・シートでは基本的に落として、原始文書では基本的に保存するってことですな。)

[4] xslt:strip-space, xslt:preserve-space 両要素の必須の elements 属性は、節検査を空白で区切った並びです。この節検査と一致すれば、空白保持要素名並びから除外あるいは追加します。

一致に当たって、両要素が複数回出現して対立する指定がある可能性がありますが、