X-Image-URL

X-Image-URL

[1] 電子メイル電子ニュースで使われている頭欄で、著者の写真とかの URL を書く欄のようです。

[2] ABNF 構文 (推定):

[3] 指定 URL には 64×64 の TIFF の画像が推奨されているようです。 しかし他の大きさ・形式でもよく、実際 TIFF 以外の、 JPEG などのものがかなり多く見られます。

[4] はじめに実装したのは NeXTSTEP のメイラーのようです (が、よくわかりません)。 ちなみに TIFF は NeXT の標準画像形式です。

[5] URL の永続性は現状ではほとんど期待できません。実際2,3年前のメッセージの X-Image-URL: 欄の URI をたどってみても、 Not Found にかなりの割合でぶちあたります。 (サーバー自体存在しないこともありました。) X-Face と同等だけどメッセージの大きさを抑えることが出来る (しかも2度目からはキャッシュのデータを使える。) のでそれなりに人気があるのですが、時間が経つと役に立たなくなるかもしれないという大きな欠点を意識する必要があるでしょう。

[6] 対応する MUA などでは、 X-Face のように自動的に inline で表示するようです。 (メッセージが見たことが分かってしまうと privacy の観点で嫌がる人がいるかもしれません。)

[7] 例: