VRMのライセンス記述

VRMのライセンス記述

[1] vrm-specification/specification/VRMC_vrm-1.0/meta.ja.md at master · vrm-c/vrm-specification · GitHub, https://github.com/vrm-c/vrm-specification/blob/master/specification/VRMC_vrm-1.0/meta.ja.md

[2] VRMファイルに設定できるライセンスデータ | VRM, , https://vrm.dev/vrm/vrm_meta/

[3] VRMパブリック・ライセンス文書 1.0, , https://vrm.dev/licenses/1.0/index.html

[4] VRMファイルに設定できるライセンスデータについて – VRoid ヘルプ, https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/360014193033-VRM%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AB%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

[7] VRoid Hubの利用条件とVRMライセンスについて – VRoid ヘルプ, https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/360016417013-VRoid-Hub%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%A8VRM%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

[5] 非常に慎重にオプションを選ばないと自由ソフトウェアにはならないみたい。

[6] また、 >>7

現在、VRoid HubではCC0を設定できません。VRMファイルのライセンスと矛盾してしまう場合や、誤って設定してしまったままダウンロードされ、作者が意図しない使われ方がされてしまう場合などを避けるためです。

とあるのをはじめとして、仕様上は一応クリエイティブ・コモンズを想定しているにも関わらず、 実運用上はそれを避けるような実装がなされていたりするっぽい。

[8] 仕様の方も、クリエイティブ・コモンズに対応している形になっているものの、 >>3 のライセンスは強制ですべてのデータに適用されて、そのオプションとしてCC各ライセンスも選択できるというよくわからない形になっている。

[9] どうもこういうよくわからない感じになっているのは事故ではなく、商業的理由から利用範囲を制御したい権利者側の利害がそもそもVRMの設計思想に関わってきているらしいと聞くので、 むしろ逆になぜクリエイティブ・コモンズに対応しているのかというところを疑問に思うべきなのだろう。

[10] CC0 以外のCCライセンスも他のVRMオプション指定と容易に矛盾してしまうと思うのだけど、その辺りはどう解決されているのだろうか。 >>3 の建付け的にVRM側の指定が優先され、CCを指定してもあまり意味がないような気がしないでもない。

[11] 不透明なのでできるだけVRM形式でデータを配布しない、他のデータ形式を併用する、 最低でも別途ライセンスを明確に記述した法的文書を添付する、 というのがいいのかもしれません。