U+2060

U+2060

仕様書

意味

[4] U+2060 は、 それと前後の文字の間で改行 (line break) が認められないことを示します。 ただし隣接するのが hard line break である場合を除きます。 >>18

文脈

[5] U+0020 SP には改行が禁止される U+00A0 NBSP がありますが、 他の U+2009 THIN SPACEU+2015 HORIZONTAL BAR のように改行禁止バージョンがない文字の方が普通です。 そうした文字の前後に U+2060 を置くことで改行を禁止できます。 >>18

処理

[2] 改行以外の処理では無視するべき (should) です。 word segmentation では無視されます。 >>18

レンダリング

[3] U+2060を持ちません。 >>18

関連

[7] ZWNBSP の代替として導入されました。

[8] ZWSP とは挙動が違います。

[6] ZWJCOMBINING GRAPHEME JOINER とは違って、 合字などの処理には影響しません。 >>18

[9] CGJ とは挙動が違います。

応用

[1] RFC 7749 - The "xml2rfc" Version 2 Vocabulary ( 版) https://tools.ietf.org/html/rfc7749#section-4
word joiner (U+2060)
Also called "zero width non-breaking space" -- can be used to disallow line breaking between two non-whitespace characters.

メモ