TDT

TDT

[1] Timing Analysis () <http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/timing/>

天体力学の運動方程式を書くとき変数として出てくる t にはTerrestrial

dynamical time (TDT)を用いる。実際、惑星の運動を記述するにはこの t

を用いている。従って、観測結果に対して地球の運動を補正するときには、

この t を用いる。

この目的には原子時刻が良さそうに見える。 1977年に

TDT = TAI + 32.184 sec

と定義された。(定数のずれは以前用いられていた ephemeris time

との連続性を取るために入れられた)